自民党のこの発言は面白い

 NHKがいつもやる自身の番組の引用だが、自民党のこの台詞が面白い。
自民党の新藤政務調査会長代理は「問題が相次いでいることは痛恨の極みだ。行政の信頼が揺らぐのは、国の運営の根幹に関わることなので、まずは、しっかりと全容解明し、再発防止のためきちんとした文書管理のルールを作らなければならない。一刻も早く、公務員が仕事に専念できるようにしなければならないし、私たちも国民から信頼を取り戻すべく、最大の努力をしたい」と述べました。NHK
 文書管理の問題に矮小化したいための発言だ。「行政の信頼が揺らぐのは、国の運営の根幹に関わること」と言いつつ文書管理という何時もの手だ。根幹は文書管理よりも行政判断のほうだ。国有地を安く売り飛ばすとか、ニーズを確認もせずに大学を作るとか、自衛隊の活動内容を隠蔽するとか、そう言った実際の業務処理が根幹なのだ。

 そして面白いのが最後の発言だ。「私たちも国民から信頼を取り戻すべく、最大の努力をしたい」

 発言者は行政の人間ではない。だから私たちと言った時には自民党全般を指す。国民の自民党への信頼が揺らいでいるのは事実だろうし、それを認識しているのは良いことだと思うが、脈絡もなくポロッと出てくるのが何とも興味深いところだ。

 直野党の方も、文書管理に矮小化してはならないと言える政党がしっかりしていると思う。

"自民党のこの発言は面白い" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント