飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS データー偽装問題

<<   作成日時 : 2019/02/05 02:17   >>

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 労働者の賃金統計の偽装は酷すぎることはその通りなのだが、現在の悲惨さを投影して、想像しているより多くの問題がある。

 いつから始まったのかさえはっきりしないが、500人以上の大企業の調査を、東京都分について約1/3の企業しか調査しなくなった。これはサンプリング調査としては大きすぎる数字なのだが、きちんとサンプリングし、労働者数を約3倍にしておけば何の問題もなかった。
 だが、彼らは3倍にしなかったと言う。だからその事によって誤差が生じた。
 そして、全数調査としていた調査方法をそのまま報告し続けた。これは虚偽報告であり、犯罪だそうだ。

 全数ではないことは東京都も知っていることだ。東京都知事は数を減らせと東京都は言っていないという。だが東京都も全数調査を建前とする調査を1/3にしていたことを知っていたわけで、同罪と言うべきだろう。

 さて、政府は誤差を計算して、その差額を過去の給付額に上乗せして払うらしい。それは既に閣議決定されたという。
 だが、正しい数字を彼らはどうやって算出したのだろうか?

 大企業の調査内容を約3倍にして修正すると言うことなのか?だがそれにはサンプルは適切なサンプリングすなわち無作為抽出したとの条件が必要だ。それは保障されているのだろうか?

 そしてもっと問題を大きくしているのが修正の仕方だ。

 修正するとして、労働者数を単に3倍にした。そんな事をすれば数字に段差が付いて異常と思われてしまう。実際疑問に思っていた人がいたらしい。こんな無茶な修正を統計のプロがやるはずもない筈だが、誰の判断でやったのか解明しないといけない。そうしないと対策にならない。

 今年の予算を付ける時期にこのことは判明したらしいが、大臣への報告が遅れ、首相への報告もさらに遅れた。そのために異例の予算組み替えになってしまった。単に役人の報告が遅かっただけと考えて良いのだろうか?

 この件の調査がひどい。第3者と称した省内調査ですごそうとし、大臣は組織的ではないと言明した。だが、省内調査がバレて大臣は大恥かいたわけだが、そんな大失態をやれば普通は辞めるだろう。辞めても何も解決しないけれど、こんな大臣に仕事をさせるわけには行かないだろう。

 政府は上記調査でしっぽ切りにもならない軽微な処分で済まそうそうとしたがそんな物を誰も評価はしない。
 
 統計業務のキーマンと言われる官僚を左遷したが、問題があるからそうしたという。だが大臣は馬鹿なことをしてもまだ業務を続けるという。ダブスタそのものだ。
 そして自民党がこの官僚を国会に出さないという。いつもの情報隠しだ。自民党は小泉を質問に立てて与野党対官僚にしようとしたと言う。だが官僚隠しを自民党がやっては、自公対野党及び国民の構図になるだけだ。

 暴走安倍政権を象徴する事件だ。統計に対する信頼が落ちたことは非常に重大だが、このミスだけで言えば消えた年金に比べてそれほど大きいことではない。

 自公そして官僚の悲惨な現状を認識させる悲しすぎる出来事であることは確かだ。どうやれば回復できるのか、それには多大な知恵と長い時間が必要だろう。
 

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