日本の非科学的伝統

 日本には精神論があり、強い精神でかかれば誰にも負けない。鬼畜米英は精神が軟弱だから負けるはずがないなんちゃって言っていた日もあったと思う。
 そのせいかは知らないが、食料も弾薬も十分に持たさず現地調達のようなことにして命令を下したりもしていた。あるいは防空ずきんをかぶり、バケツリレーや火の粉をはたいたりして立派に働けと言ったり、竹槍で戦えと必死に訓練させたりしたような。

 そんな事ばかりが日本の伝統ではないことも知っておかねばならない。日露戦争の時、百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝ると言い訓練の重要性を説いた。この伝統はどこかに行ってしまったようだ。

 つい最近も、どのようなミサイルがどの程度の距離にくるのかを考えもせずに、頭を抱えてしゃがむ訓練を強要した件があった。これは上記のどちらに類するかは明確だろう。これが日本の非科学的伝統なのか。

 もっと最近こんな事が。
酷暑の中での開催が予想される東京オリンピックについて、小池知事は・・・

 「できるだけ熱中症にならないような対策。これを巻くだけで首元が冷える。こんなことも知ってもらって活用していただきたい」TBS
 これで完璧とは言っていないけれど、それに近い。出来るだけなんて逃げを打つところがまた憎い。

 さらに
有識者会議は、打ち水のほか、浴衣、よしずの活用など日本ならではの対策を盛り込み、観光PRにも生かしたい考えだ。外国人観光客に快適に過ごしてもらうため、路上でオープンカフェを開きやすいよう規制を緩和することや、案内標識のデザインの見直しなども検討する。さらに、赤外線を反射する遮熱材を路面に施して温度を上がりにくくする舗装技術などの効果を検証する。読売
 これから検討するとしているから、これで対策できる訳ではないのだろうが、見込みがあるのだろうか?観光対策の一環として考えているところが何ともだるい。

 こちらは盛り上げだから、科学的でなくてもいいのだろうけれど、時代を戻ればいいというものでもないだろう。
「盆踊りとラジオ体操で東京五輪を盛り上げよう」議員連盟は,盆踊りとラジオ体操で2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げ,地域の観光振興や商店街活性化等につなげることに加え,これらの日本文化を世界に発信することを目的としており,今般,山田議員は,中根副大臣に対し,達成に向けた協力を要請しました。外務省

  オリンピックにほんの少しでも関わる気は無いから、税金さえ使わなければ文句はない。しかし税金を使うようだから気に入らないわけだ。

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