蚊帳の外ならまだまし

 日本の外交は蚊帳の外なのだが、それに気がついたのは今ではない。nytimesやBBCに日本の政治ネタはほぼ掲載されないから、日本外交の影の薄さはその時から分っていた。

 北朝鮮との対話についても、アメリカが水面下で交渉を図っていると報道されているのに、対話を一切しないと言い続けた日本はこの局面に来て蚊帳の外にいることが誰の目にも明らかになってしまったわけだ。

 今までアメリカとはうまくいっていると言っていたのは何だったのだろうか?その言い訳も説明も何せず更なる恥の上塗りをしているようだ。
(河野太郎外相は)3月31日の高知市での講演でも「トンネルから土を運び出し、次の実験の用意を一生懸命やっている」と語っていた。
3日の記者会見で、北朝鮮の核開発について「さまざまな公開情報を見る限り、実験場を含む核関連施設での活動が続いている」と述べ、現在も実験準備を継続しているとの見方を改めて示した。毎日
 これについて米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」も否定的だし、中国も非難したようだ。

 北朝鮮自身が対話をすると言っており、それを核実験でつぶすのなら、始めから対話をすると言う必要もない。第一制裁を全く解除していないのだから、対話がうまく行くのならそれは願ったりと言うことだと思う。

 まさか日本の外交は対話がうまくいかないことを願っているのだろうか?世界も日本国民も対話での解決を望んでいる。日本の外交だけが武力による解決を願っているのだろうか?それもアメリカの武力によって。
 それではまるである時の参謀本部そのものではないのか?

 もう世界の笑いものになりつつある日本外交。アメリカ訪問も辞めて早々に辞任するしかないのではないか?そう思う。
 そして日本の外交には独自の課題がある。それは拉致問題と平和条約締結だ。それを解決するのは対話によるしかない。

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