日本のメディアは本当に危うい

 新年初めての記事だが、おめでたくはない。

 NHKが政府よりの記事で注意深く見る必要があると思ってきたが、民法も同じく危うい。

 立岩陽一郎氏のこの記事でも分るようにニュースソースについての不明瞭は本当に危うい。

 公式に発表された物でもその引用の仕方と記者の紹介が本当に正しいのだろうか?

 例えば最近来日した韓国の外務大臣は慰安婦問題について再交渉は要求しないとしたが、何らかのことを「促す」と報道されたが、それの発言部分はカットされている。別のニュースでは「促す」のような上から目線ではなく「要請」などの言葉だったと記憶している。

 トランプの記事でも韓国にきつい口調で言ったと紹介してもその部分の発言は見事にカットされている。

 本日北朝鮮と韓国の会議結果が共同の文章で発表されたはずだが、その紹介は簡単な結論だけだ。時間がないから出来ないのではなく、それについて延々とどこまで的を得ているか分らないものを流す。視聴者はそれを信じろと命令されているようだ。

 交通事故のニュースでもどこか似ている。高齢者が事故を起こせば、認知症の関連をしつこく語る。家族が認知症ではないと言い、警察の試験に合格したと伝えても、まだ高齢者の運転は問題だと言いたげに記事を作る。

 メディアは本当のことを言っているか、それを常に疑って聞くことである。

今の日本のメディアは自身のストーリーに合うようにニュースソースをはめていく。都合の悪い物はカットし、都合の良いところだけをつなぎ合わせる。そう言った仕掛けだと考える方が正しそうだ。

 そういったものを見極めるポイントの一つはやはりニュースソースである。誰が言ったのか、関係筋だけではなくどこの関係筋かは重要だ。そういったことへの言及がどの程度かによって真実に近いかどうかがわかる。
 政治家などの発言では直接語ったかどうかが重要で、記者などがまとめた物は余り信用しない方がよい。

 フェイクニュースが有名だが、日本のニュースにはそれが多く含まれている。それが正しいと思う。

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