衆議院憲法審査会のレベルが低すぎる

 衆議院憲法審査会では、16日、今の国会で初めての審議が行われ、大規模災害などに対応するための「緊急事態条項」を憲法に設けるべきかどうかなどをめぐって意見が交わされました。NHK
 これだけ見れば真面目に議論しているように見える。
自民党は「国会議員の任期や衆議院の解散に伴う総選挙の期日に関する憲法の規定については、大規模災害などを想定した特例を設けるべきだ」と述べました。NHK
 自民党の各議員は本当にこれしか言わないのである。運悪く衆議院の任期が切れた時に災害が来たら議員がいなくなると言うばかりだ。参議院が代替する話に言及しても不十分の一言しかない。その観点は限りなく低い。

 維新もどうにもならないくらいレベルが低い。とても憲法を議論するものではなく党の宣伝をする程度のものだ。
 公明も元代表に至っては避難指示は大変だと言うばかりだ。何の話をしているのだろうか?

 やはりレベルの高さでは枝野氏が抜群だろう。結論は別にしても観点が憲法論議である。共謀罪の問題点まで憲法に絡めて言及をしたのである。また辻本氏も政府内部にいた時の地震対応により、緊急事態条項の無意味を説き、地方への権限分散が効果的だと指摘した。

 自民党が災害だけのことを言っているのではないと言うことは、その主張の中で明らかだ。他国からの侵略を言い、内乱にまで言及してしまえばその狙いがわかりやすすぎる。

 自民党独裁を可能にする緊急事態条項であると言うことだ。

 森友問題においても自民党の対応は極めて低レベルだ。しかし数の力を持つ。今の状態がすでに緊急事態条項が実現した状態では無いのか?それを憲法を変えて常に実現出来るようにしても本当によいのだろうか?そう思う。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック