TPPを説明するといういつもの台詞

 こんな報道が出たら一つのサインなのだろうか?
安倍総理大臣は「今、どれぐらいの人が納得しているかということを問われてもなかなか難しいが、できるだけ多くの、1人でも多くの方々に納得していただけるよう、わかりやすく丁寧に努力を重ねていきたい」と述べました。NHK
 この白々しい言葉を吐くのは、採決出来ると確信したからなのだろうか?

 あの審議不足と言われた戦争法案でもかなりの内容が報道された。だがTPPの内容は殆ど報道されてはいない。

 上記の答弁はこの質問に対するものだ。
民進党の玉木幹事長代理は「TPP協定への国民の理解や納得は、どの程度進んでいるのか。TPP協定の合意内容について、丁寧に説明し、国民の皆さん全員が納得してもらえるまで審議をしたいという思いは変わらないのか」とただしました。
 合意内容の説明はどうなのか?との質問が含まれているが、それを「納得」だけに置換えているわけだ。

 内容も分らないのに、納得が出来るはずもない。その簡単な理屈を、メディアたちは完全に無視している。そして、政府側のプロパンダばかり流し続けている。
 あたかも、日本が勝っているとだけ報道し続けたあの時代と同じことだ。それが戦後あの振る舞いを自己批判し続けた大手新聞たちなのか?これこそが、戦後は終わった事の象徴ではないのだろうか?

 TPPは世界を律する金融資本が国家を融解させる魔法の呪文である。世界で最もグローバル企業が活動しやすい国を作ると安倍晋三は言ったが、それがTPPの本質である。
 売国政権それが正しい認識だと私は思う。

 アメリカ国民はトランプ、サンダースを通じてノーと言っている。それはアメリカが先に格差社会になりきっているからだ。周回遅れの日本ではそこまでの認識はまだ無い。日本におけるグローバル化への抵抗はきつい。だから遅れてきたと言えるのだが、それを突破しようとしているのがTPPだ。
 イギリスのEU離脱、EU諸国での右翼政権の台頭、アラブ世界での反欧米、そういった流れを理解すればTPPとは何なのか理解出来てくると思う。

この記事へのコメント

2016年10月29日 17:15
農水大臣、わざと強行採決発言をしたのかも。
TPPの内容から目をそらせるために。
2016年10月29日 22:23
一般人 さん
 そうかも知れませんね

この記事へのトラックバック