民進党はどこへ行く

 政権交代を果たしたのは民主党だが、民進党も同じ事を目指すという。その路線が国民の支持を得ていない、と言うか徹底的に嫌われていることは明白なのだが、民進党の幹部たちは意識していないのだろうか?

 蓮舫氏の主張は余り聞いたことがない。どのような主張をするのか興味があったが、報道では何人かと会談し一致したとか引き継ぐとか、自身の考えは表に出てこない。
 そしてこんな発言までした。
「私が代表になることで民進党のイメージを思いっきり変えたい」と述べた。その上で「人への投資」など野党第1党として対案路線を前面に掲げていく意向を強調した。

 蓮舫氏は「私は岡田克也代表が大好きだ。ただ、1年半一緒にいて本当につまらない男だと思った。人間はユニークさが大事。私にはそれがある」と笑いを交えて支持を訴えた・・・日経
 イメージをどう変えるのかが聞きたいのに、ユニークでは分らない。そして「つまらない男」とは決定的な誹りだと思ったら、文脈上もおかしいし、後で真面目な人間を表現したとする。
 それってボキャブラリーの問題だろうが。それは面白くないであってつまらないではないはずだろう。

 いずれにしても蓮舫氏路線は今までと同じ曖昧模糊路線であることがはっきりしてしまった。代表がユニークであっても党全体は変わらないだろう。

 そして代表選挙を演出したい民進党は前原氏を出馬させるとな。どこかに争点があるのだろうか?
前原元外務大臣は「旧民主党政権の深い反省と後悔に立ち、それを身にしみてわかっている人間がもう一度中心となって政権を目指すべきだ。民進党となって新たなスタートを切る時に、仲間の結束を強めて政権を目指す思いを人一倍持っているのは、この私だ」と述べ、来月2日に告示される代表選挙に立候補する意向を正式に表明しました。
そのうえで、前原氏は「アベノミクスが失敗に終わる可能性が日に日に高まっている中で、国民に選択肢を示さなくてはいけない。次の衆議院選挙こそが、政権交代を目指す戦いであり、代表選挙で当選したら国民に大きな選択肢を示したい」と述べました。NHK
 今までと同じ政権交代だけがスローガンだ。そして選択肢を示すのは何時のことになるのだろうか?示すのは今だろうと言いたいのだが。

 民進党はどこへも行かない。今までと同じ曖昧模糊とした矛盾の固まり。政権交代だけが一致する政党。今まで通りだ。
 だから退潮の方向性も変わらないと言うことだろう。

この記事へのコメント

ましま
2016年08月29日 21:05
団結するだけで政権がとれるなら、共産党はとっくに政権を取っています。
2016年08月29日 22:39
ましま さま
仰るとおりです。
でも口調が厳しいですね。

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  • 民進党が見えない

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