1億総活躍社会とは国民をバカにしすぎだろうが

 こんな報道
今後の政権運営について「目指すは『1億総活躍社会』だ」と述べ、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ子育て支援、それに安心につながる社会保障の新たな「三本の矢」で、誰もが活躍できる『1億総活躍社会』の実現を目指す考えを表明しました。NHK
 強い経済も子育て支援も社会保障も良いことだが、1億総活躍社会とは何を言っているのだろうか?

 誰もが活躍できる社会は必要だろう。
 それを阻害する要因は何だろう。例えば差別。男女差別、民族差別、部落差別、出身階層差別、学歴差別とか様々ある。そういったものは完全にはとれない。しかし政府は憲法の規定によりそれを取り除く政策をする必要がある。

 だが上記の観点はそんなこととは全く違う。

 戦後まもなくの方が自由な社会だったと聞く。階層化、格差が大きくなっている現在、状況は厳しいけれど一億国民は苦労しながら精一杯活躍している。1億総活躍社会は国民がなんとかすでに実現しているのではないのか?

 最近政権は女性に活躍して欲しいという。では現在の女性は活躍していないのか?彼女たちはサボっているのか?そう言うのだろうか?

 政権が言う「活躍」とは労働をすることなのだろう。それからすれば1億総活躍社会とは一億の国民すべてが労働者として働けと言っているのに等しいと感じてくる。

 労働者が低賃金で働き企業が高収益を上げる強い経済、労働者を次から次へと産むような子育て支援、高齢者を気にせず働ける社会保障、こんな姿が浮かんでくる。

 一億総動員してどこへ向かおうとしているのだろうか?

 又国連で演説をするらしい。国民の知らないところで、行き先を告げても誰もついて行かないと思うけどね。

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