国民年金法における時効 国民年金の時効を無くす法案が、今日か明日かに衆議院を通過しようとしている。この法律自体はいいと思うが、そもそも年金の時効とはどのような決まりなのだろうか。 国民年金法ではこう規定されている。 (時効)第102条 年金給付を受ける権利は、その支給事由が生じた日から5年を経過したときは、時効によつて、消滅する。 2 前項の時効… トラックバック:10 コメント:0 2007年05月31日 続きを読むread more
医療クライシス:毎日新聞連載 医療クライシスと言う特集が毎日新聞で始まった。 1月24日 忍び寄る崩壊の足音/2 過労死基準超える残業 1月23日 忍び寄る崩壊の足音/1 分べん台で1時間待ち 東京・大阪の公立病院、半数が診療縮小--毎日新聞調査 初回は医師不足で診療科廃止や病院自体の廃院に追い込まれる実態が書かれている。郡部のみならず… トラックバック:0 コメント:4 2007年01月24日 続きを読むread more
社会保障制度はどうあるべきか 社会保障制度についていくつかエントリーをしてきましたが、全体をどうすればよいか私の意見を書いてみたい。 年金と言う言葉 年金改革私案 医療制度改革生活保護は多すぎるのか 今民主党が年金制度の統合を主張し、検討も開始している。私は年金、医療、生活保護などすべてを統合すべしという意見である。 1.年金 … トラックバック:0 コメント:0 2006年01月12日 続きを読むread more
生活保護は多すぎるのか 生活保護費:基準額下げを検討、基礎年金なみに 厚労省 という記事が毎日新聞にある。厚生労働省は11日、生活保護費の基準額(最低生活費)の引き下げを検討する方針を固めた。地域によっては基準額が基礎年金額を上回り、与党や自治体から「基準額が高すぎる」という指摘が出ているのを受けた措置で、生活保護費全体の抑制につなげる狙いもある。三位一体改革… トラックバック:3 コメント:2 2006年01月12日 続きを読むread more
医療制度改革 毎日新聞12/4に近藤克則氏の発言が掲載されていた。記事は見つからなかったが同様の発言はこちら。 主張を簡単にまとめると、 1.日本の医療費はGDP比で見ても高過ぎるとは言えない。 2.医療費を無理に抑制することがイギリスの例を引き危険なことになると指摘。 3.貧富の差による健康格差が広がっている。 4.自己負担引… トラックバック:4 コメント:0 2005年12月05日 続きを読むread more
年金改革私案 前回は「年金」という言葉の意味を考えてみた。その結論は、現在の年金は福祉年金保険であると言うことだった。すなわち福祉の要素として収入が少ない時の減免制度、支給額の物価スライドがある。保険の要素としては払い込まないと年金資格が無くなるとか減額されることである。私の定義として年金とは給与の一部または特別に払い込んだものを年金として受け取る… トラックバック:0 コメント:0 2005年12月02日 続きを読むread more
年金と言う言葉 年金は現在話題になっている年金制度統一や医療費抑制などで話題になっているが、「年金」と言う言葉の意味が不明瞭になっているような気がするので少し考えてみよう。 混乱の例 1.年金だけで生活できないのはおかしい。 2.年金に物価スライドは必要なものだ。 3.財産収入のあるものには年金を減額する。 など まず年金であ… トラックバック:1 コメント:0 2005年11月30日 続きを読むread more