TBSはプリンス小泉を褒めるが苦しいね

 いくら文章表現を弄しても苦しいものは苦しい。
小泉環境大臣は、国際社会が目指す温室効果ガスの排出削減について、日本としても「2051年にも実質ゼロを目指す」と明言しました。TBSニュース
 まずかますのが明言だ。こんなものは言ったと同じ意味なのだが、きっぱり言ったとの好印象を与えるためにわざと入れたフレーズ。
 他国はこういったそうだ。
先月、ニューヨークで開かれ、小泉大臣も参加した国連気候行動サミットでは、66の国や地域が2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにするとの目標を宣言しました。
 これに対して
「私の気持ちとしては、2050年以降できる限り早くということは、2051年でもその範囲にはあたりますから、その実現に向けてあらゆる政策を導入していきたい」(小泉進次郎 環境相)
 こう言ったそうだ。2050年以降できる限り早くと急に出てくるが、それは2050年までにはゼロにしないことの言いかえに過ぎない。2050年以降は好きに言えるから2051年と言っただけのことであって、苦しい言い方だ。

 そのニュアンスが反映されているのがその前の「2051年にも実質ゼロを目指す」の表現だ。「2051年に実質ゼロを目指す」との違いを見れば明らかだ。

 ちなみに「にも」の表現はこんなところにある。
「レジ袋の有料化を早ければ来年四月一日にも実施できるよう、中小企業への配慮をした上で、制度化へ結論を得たい」と述べた。世耕弘成経済産業相
 4月1日実施が苦しくなったとは続報にある。その類の表現だ。

「すごく言い切っていただいたので良いと思います」(日本維新の会 片山大介参院議員)
 よいしょをする維新議員だが、TBSも同じ穴にいるようだ。
 これを言いきったと本当に考えているなら、国語は落第だ。しかし詐欺師の試験には合格するかもしれない。

 テレビも注意して聞かねばならない。

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