自民党が大勝しても何も変わらない

 予想通り自民党が大勝した。だが何にも変わっていない。そう考えるべきなのだ。

 毎日新聞などでも、原発や戦争法や憲法などは争点にならなかったと言いつつ、国民が自民党を選んだから意志が示されたようなことを言う。そうではないだろう。

 もりかけ問題も総理は十分説明したと過去形で言うけれど、そう思う国民は少ない。何も変わってはいないのである。だからやっと開かれる国会で質問し回答を要求するべきなのである。自民党は首相指名だけやって閉じるつもりらしいけれど。

 自民党が大勝した言うけれど、自民党が得た得票は比例で33%しかないのである。過半数にも満たないその得票で2/3が必要な憲法改正が発議出来ると言うが、少数意見を尊重すべき民主主義の原則からして、広く合意を得るのは当然必要なことである。逆にそうしないと国民投票では絶対に合意されないのである。

 自民党は国民の信任を得たという。メディアもそれに同調し繰り返し報道するだろう。そかし、何も変わってはいないのであり、自民党が大勝したのは小選挙区のマジックであることを国民は忘れてはならない。国民世論が示す方向、原発廃止、情報公開、戦争法反対、共謀罪反対に政治が歩み寄ることを祈るのみである。

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