将棋連盟は何故睨まれたのだろうか?

 本当に釈然としない報道だ。
日本将棋連盟は去年10月、三浦九段に対する年内の公式戦の出場停止処分を決めました。

この処分は、三浦九段が対局中に席を離れることが多く、将棋ソフトを不正に使ったのではないかとほかの棋士から指摘を受けたことをきっかけに、谷川会長やほかの理事などが聞き取りを行ったうえで決められました。NHK
 厳密に言えば肝心なところが飛んでいるといえる。縮めると「○○をきっかけに、聞き取りを行って、決めた」となっているが、決定理由を周辺状況だけにとどめているのである。

 過去の報道はこんな話ではなく次のものだったと記憶している。
 将棋ソフトを使ったとの疑惑があると報道された。
 誰かが三浦九段と話をしたと報道された。
 出場しないと三浦九段が表明したと報道された。
 辞退届が提出されないので、出場停止処分としたと報道された。

 この報道の中身が正しいかどうか、分らない。話をした中で半ば強制的に出場しないことを言わせた可能性も否定出来ない。
 だがこの経緯についての報道は皆無だ。それどころか今の報道は上記のように、まるで連盟側が将棋ソフトを不正に使った事を理由に出場停止処分をしたかのごとく報道するのである。だが詳しく読むと不正使用を理由としてと明確に言う報道は少ないのである。大部分は上記のようにそうははっきりと書いていないけれど限りなくそうとれる表現を使う。誠にいやらしい。

 こんなにいやらしいいじめを日本将棋連盟は何故受けねばならないのだろうか?それもほぼ全メディアから受けねばならないのだろうか?

 私はこの騒動の発端が将棋ソフトすなわちAIに関することだからと想像している。
             AIは万能だ。それにケチをつけることは許さない。
 そのような天の声が私には聞こえる。

 最近のはやり言葉は「反知性」というらしい。これもその典型だろう。

 

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