これは海自の海外派兵ではないのか

 こんな報道だ。
両国の防衛協力を強化するため、ベトナムが整備を進めている南シナ海に面するカムラン湾の海軍基地に来年以降、海上自衛隊の艦船を寄港させることや、両国間で初めてとなる海上での共同訓練を行うことで合意しました。NHK
 TBSではこんな報道も。
防衛省は、中国との緊張が高まるのを避けるため、当面は、遠洋航海の際の補給拠点などとして活用する方針
 単に通過するだけの寄港、補給ならその都度申し込めばいいし、目的がはっきりしていればそれなりの理解も必要だろう。

 だが、目的を決めない「寄港」とはなんだろうか?

 アメリカ海軍は横須賀に寄港しているのだろうか?そこを基地にしていると言う。そしてそこから中東や南シナ海に出撃したりするわけだ。日本政府はすかさず支持するなんて表明したりするが、もし反対なら日本の港から出撃した物に対してどうするのだろうか。帰ってくるなと言うのだろうか?

 こんなやりとりをNHKが伝える。
中谷大臣は中国が南シナ海で海洋進出の動きを強めていることを踏まえ、「国際社会の存立基盤そのものに関わる重要な問題で、紛争の当事者だけでなく、どの国も『部外者』とは言えない」と述べました。
これに対し、タイン国防相は「平和的手段で解決すべきで、国際問題の解決にあたって、武力による威嚇は使うべきではない」と応じました。
 日本は南シナ海の封鎖と見て個別的自衛権を主張するのか、ベトナムが侵略されたと見て集団的自衛権を主張するのか、国際社会の問題だとして集団安全保障を主張するのだろうか?
 ベトナムは武力による威嚇を日本国憲法にならって使用するべきではないと言ったようで、正論だろう。

 TBSはこんな風に評価する。
状況によっては、哨戒活動などの拠点にすることもできることから、自衛隊の南シナ海での活動の範囲が広がることになります。 
 だかNHKはこういう。
両国がこうした協力に踏み切った背景には、海洋進出の動き強める中国をけん制するねらいがあるものとみられます。
 武力を持って牽制せよとNHKは言っていると考える方が通常だろうと思う。

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