「国」は遂に発狂したのか 「大阪兵庫往来」

 あきれ返った事の最初は松井氏の会見だ。
大阪・松井一郎市長「国からは、爆発的な患者が増えるということを抑えるために、警戒の第一段階をとってほしい。それは、大阪府と兵庫県の往来。これをできるだけ気を付けてくれ、ということでした。(気をつけてほしいということは?)不要不急の往来の自粛を呼びかけるとなっているね」

松井市長によると、感染者数が多い大阪府と兵庫県の往来を自粛するように国から求められたという。FNNニュース
 松井氏は大阪府庁にも兵庫県在住の職員が多数いるのだがと困惑している映像も流れた。

 そしてこれだ。
吉村知事はその理由について「国の専門家から大阪府・兵庫県における緊急対策の提案をいただいた。全国的にも感染者が増えている中で、特に兵庫県は1人の感染者が2次感染者を生み出す平均値が1を超えている。爆発的な感染がいつ起きてもおかしくない大阪は1を超えていないが、感染者が増えていて警戒しないといけない状況だ。国の試算では大阪と兵庫で次の7日間で感染者が586人となる。さらに次の7日間で3374人となり重症者は227人となっている。これは最悪、急速に感染が拡大すればこうなるという試算結果だ。この事態を重く受け止め、20日からの3連休、往来を控えていただきたい」と説明しました。NHK
 細かい数字はニュースではカットされていた。

 そして専門家会議はこの件には関与していないという。さらに尾辻かなこ氏によれば厚労省は関与していないとの回答も得たようだ。

 専門家会議では2次感染者を生み出す係数の議論はあったが、現在どの地域がどうなのかは言及しなかった。明確な指針があるわけではなく「総合的に判断する」なんちゃって政治家みたいな回答だった。

 この試算は「国の専門家」がやったという。毎日新聞によれば「国の感染症専門家チームの専門家が作成した3月16日付文書」が根拠という。この文書を毎日新聞は入手して公開してほしいと思う。私には正しい試算であるとは到底思えない。
 すなわち、兵庫県の感染者はクラスター所属がほとんどであり、それは感染爆発にはつながらないと説明されてきたことだからだ。

 しかも勤務者は良いが不要不急の往来を3日間だけ抑えれば感染爆発を抑えられるような話は眉唾をはるかに超えた妄言だろう。

 国あるいは国の専門家からの提案はどのようなプロセスで発せられたのか、それは国の意思決定プロセスの破壊につながっているのではないだろうか?

 北海道の緊急事態宣言が実は官邸主導だったとの噂もある中、兵庫県にも緊急事態宣言をと勘繰るのもやむを得ないと思う。

 これらの一連の動きは私にはこう思える。「遂に発狂したのか」と。大阪府も兵庫県ももう付き合うのをやめたらどうかと思う。

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