高齢者をいじめ若年層に媚を売る首相

 こんなにはっきりと言っていいのだろうか?
 この文章は首相の記者会見の冒頭の発言の一部だ。

本年10月からの幼児教育・保育の無償化に続き、来年春からは真に必要な子供たちの高等教育の無償化が始まります。安倍内閣は、子供たちの未来に思い切って投資することで、最大の課題である少子高齢化に真正面から立ち向かってまいります。
 全世代型社会保障検討会議においても、年内の中間報告に向けた議論が大詰めを迎えています。2022年には、団塊の世代が75歳以上の高齢者となります。現行の社会保障制度を前提とすれば、若い世代の皆さんの負担が大きく上昇することが想定されます。しかし、この夏の年金財政検証では、少子高齢化が進む中でも、アベノミクスによって支え手が500万人増えた結果、将来の年金給付に係る所得代替率は改善しました。働き方改革を進め、保育や介護など、様々な事情の下でも就労への意欲をいかせる社会をつくっていく。元気で意欲ある高齢者の皆さんに就業の機会をしっかりと確保していく。人生100年時代の到来をチャンスとして前向きに捉えながら、働き方の変化を中心に据えて、年金、医療、介護、社会保障全般にわたる改革を進めます。そうすることで、現役世代の負担上昇を抑えながら、令和の未来をしっかりと見据えた、全ての世代が安心できる社会保障制度を構想したいと考えています。
 着目する文章はこの二つ。
子供たちの未来に思い切って投資する
団塊の世代が75歳以上の高齢者となります。現行の社会保障制度を前提とすれば、若い世代の皆さんの負担が大きく上昇する

 社会福祉の対象として成長期の子供、そして高齢者がある。首相は子供に対しては投資と言い、高齢者に対しては負担という。そしてそれは若い世代の負担のためという。子供を育てている若い世代に金をばらまく政策を是としているわけだ。
 だが若い世代にも親や祖父母がいる。そして自民党は家族を大切にせよともいう。その教えに矛盾していないのだろうか?

 500万人も支え手が増えたというが、そのれは高齢者と母親が低賃金で働く支え手だ。福祉の対象者でもあるものを働かざるを得ないようにすることが社会保障制度と言うのだろうか?

 こんなにはっきりと高齢者をいじめると宣言する指導者が居るものなのだろうか?耳を疑ってしまう。

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