安倍晋三は「桜を見る会」での何を主張したのか?

 長々と抜き打ちの記者会見をして安倍晋三は何を主張したのだろうか?こんな風にまとめられている。
「すべての費用は参加者の自己負担。旅費・宿泊費は、各参加者が旅行代理店に支払いし、夕食会費用については、安倍事務所職員が1人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた。」郷原 信郎氏による
 この部分においても突っ込みどころが満載なのだが、ほとんど触れていない部分にも問題はある。全く触れていないものもある。

 問題点を列記していこう。
1.予算の執行  毎年予算を超過していて、見直しもしなかった。予算計上と決算の不適切処理。
2.1万人程度としているのに簡単に超過をし、抑制の努力もしなかった。基準無視
3.功績のあった人としているのに、議員枠など功績を問わず招待状を出してきた。基準無視
4.安倍晋三事務所関連への招待状を大量に送付。安倍晋三支持者に対する「桜を見る会」での接待、買収。これは慣例でも駄目だしルールが曖昧のせいでもない。
5.招待者の記録の破棄。公文書管理の不備だが証拠隠滅そのものだ。
6.一般の開園前に安倍関係者のみ入場させた。特別の饗応にあたる。
7.これは今回主張した点に関するもの。夕食会が安すぎて何らかの援助が疑われる。
8.これは今回主張した点に関するもの。往復の旅費や宿泊費の援助があるのではないか?当日のバスに関する費用が明らかになっていない。

 ここで見るように一部の点しか触れていない。まったく不十分である。

 さて郷原 信郎氏はホテルの領収書を安倍事務所職員が手交したことを問題視している。さらに追記すれば、あて先がない領収書がいかがなものなのか、金額はどの時点で書き込まれたものなのか、領収書の控えは保存されているのか(きちんと作成したのか)も追及する必要がある。
 さらに事務所側からホテルに集金したお金を渡すときに領収書はもらわないのか。それをしなければ相互の金銭の受け渡しは確認できない。しかしそれは論理的に存在できるのか?
 いずれにしても今回は安倍晋三が安倍事務所から報告を受けた事を何の書類もなく口頭で述べただけのことだから、一つの主張として聞いておくだけのことだ。こんなものは説明とは言わない。

 もう一つ大きな疑問がある。それは旅行代理店が募集したと言われるコースだ。これを安倍事務所は参加者に案内している。宿泊観光コースが4つある。そして桜を見る会だけに参加するコースが一つだ。
 4つのコースでは宿泊するホテルが3つある。その一つはホテルオータニだ。すべてがホテルオータニに宿泊するわけでもないようだ。しかもコース案内では山口から飛行機で移動するようだ。朝の飛行機はJALとANAに2本あるが、ほとんどがJAL便を利用することになっており、その席数は165しかないのである。
 だからこのコースを選んだひとは850人からみれば決して多くなく、さらにホテルも分かれているようだ。安倍晋三が値引きの理由とした、ほとんどの参加者がホテルオータニに宿泊していることは証明できていない事だ。
 また5番目のコースは翌日の桜を見る会しか日程がない。朝にどこかでバスの乗って会場に入るものだ。これの料金が報道されていない。バスを使っているからこれの費用は払う必要があるがどうなっているのだろうか?

 全く説明できていない状況だ。本来ならば検察が捜査をすべき案件だが、今の日本の検察は既に偏向していて可能性はないだろう。野党は審議拒否も含めて最強の主張をするべきだ。逆にそうしないと国民の支持は完全に離れていくと考えるべきだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント