旭日旗の持ち込み禁止について

 こんな記事だ。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は3日、韓国国会の文化体育観光委員会が旭日旗の競技会場への持ち込み禁止措置を組織委などに求める決議を採択したことを受け「旭日旗は日本国内で広く使用されており、旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えており、持ち込み禁止品とすることは想定していない」との方針を明らかにした。共同
 理由その他は後で考えるとして、文化体育行事に旗やプラカードなどを持ち込むのは基本的には表現の自由だと思う。だがオリンピックであればそこに政治を持ち込むのは禁止されているから、政治を象徴するものであれば禁止されるべきである。だから「旭日旗」なるものがどんなものなのか、その定義が重要なのだろう。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は「旭日旗は日本国内で広く使用されており」という。日本国内で広く使用されている旭日旗があるのだろうか?それがまず理解できない。それは旭日旗の中でも特殊なものを指すのだろうか?例えば朝日新聞の社旗は朝日新聞が日本国内で使っているけれど、広く使われているとは思えないのだが。
 また海上自衛隊が使っているものもその組織が使うという意味では日本国内で使っているけれど広く使っているのだろうか?

 「旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならない」というが自衛隊については憲法に記載したいというほど政治的なものだと思う。この論もかなり無理筋だろう。

 上記のように理由が完全に破綻しているから、持ち込みを禁止しない方針は破綻していると言わざるを得ない。

 ただ、一般的に旭日旗とはもっと多くの形があり、すべての旭日旗を禁止するのには無理があると思う。だから上記の理由でなければ、「一般的な旭日旗を禁止することはしない。」とせざるを得ないと思う。

 しかし、サッカーにおいては禁止されている。それは過去にその旗をめぐってトラブルが起きたためであって、他者を不快にする旗などを持ち込む自由は他者の人権を侵す理由により禁止されるべきだ。
 人権を大切に思い、スポーツを愛する人間は他者が不快に思うことをするべきではない。それは委員会が禁止するしない以前の問題だ。守れない人間がいるのであれば禁止にすることもやむを得ないだろう。

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