立憲民主党は3野党を吸収するのか

立憲民主党は衆議院の会派「立憲民主党・無所属フォーラム」に合流するように3野党(国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党)に申し入れた。記事にはこんな風に出ている。
かつての民主党勢力の再結集になるのでしょうか。立憲民主党の枝野代表が国民民主党の玉木代表らと会談し、衆議院での事実上の統一会派結成を呼びかけました。

 「より強力な野党第1会派を作り、政権交代へと向かっていきたいと決意しています」(立憲民主党 枝野幸男 代表)TBSニュース
 記事でもこの後に「合流するよう」と書いてあるが、目立たない。メディアは民主党の再結集を誘導している、そう考えて間違いないところだろう。

 社会保障を立て直す国民会議の中心人物野田佳彦は民主党をぶっ壊した自民党にとっての功労者だが、当時維新の影におびえて政権を投げ出した。今度はれいわの影におびえて合流するのだろうか?

 立憲民主党は現在の状況をこちらに公表している。
 社民党は「大きな趣旨については理解、賛同するが、まずは参院で一緒にやらせていただくなかで、衆院については留保させていただきたい」と回答。
 国民民主党は「ありがたいご提案である」としたうえで党に持ち帰って検討すると回答。

 枝野代表はその中で市民連合の要望書を踏まえたうえでの、基本の考えを書いている。
立憲民主党の政策、すなわち、立憲主義の回復など憲法に関する考え方、いわゆる原発ゼロ法案等のエネルギー関連政策、および、選択的夫婦別氏制度や同性当事者間による婚姻を可能とする一連の民法一部改正法案等の多様性関連政策などにご理解ご協力いただき、院内会派「立憲民主党・無所属フォーラム」に加わって、衆議院でともに戦っていただきたく、ここにお呼びかけさていただきます。
 これは各代表に配った提案書に書いてあるものだ。

 もう一つの共闘先、共産党とはこんな認識だそうだ。
総合的な判断のなかで、こうした呼びかけを3つの党派にさせていただくことには共産党さんにもお伝えをし、ご理解をいただいていると理解している。


 さてこの動きに対して見解は二つに分かれるだろう。
一つは、加わると称しているが実質的な合流と考える。一応基本政策は掲げているがそのうち骨抜きにしていく。そうすることによって政策より政権交代を目指す考えに変えた。共産党を入れないのはその証拠だ。れいわが成長しないうちにやろうということ。
一つは書いている通り吸収する考え。基本政策も同意しなければ加入を認めないと考える。共産党と合流するとなると他党が合意できないのでしないけれど、連携は残す。れいわに脅えているのではなく、協調していく自信がある。

 そのどちらになるのかは政策が変わるかどうかで分かる。市民連合はこう書いている。
市民連合は、「共産党の票はほしいけど、共産党と表で握手したくない」という野党のわがままの隠れ蓑になるつもりはない。野党どうしで政権構想を作ってくれるなら、大いに結構。ただ、我々も政権構想については議論し、野党に提言していきたい。
 市民連合の活躍も期待したい。

 これは非常に大きいニュースだと思うが、テレビは意図的に無視しているのだろうか?

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