また嘘を言う安倍総裁

 凝りもせず嘘を言う安倍総裁。そしてそれを垂れ流すメディア。
自民党総裁の安倍総理大臣は、青森市で、「前の政権は『コンクリートから人へ』。こんな無責任なスローガンで防災が置き去りにされてきた。いま毎年、大きな災害が起きている。思い切って3年間で7兆円を投入し、減災、防災、国土強じん化で地域の皆さんの安全と生命をしっかりと守っていく。NHK
 前の政権が防災をしなかったと言いがかりをつけている。それを確認もせずに垂れ流すのは自民党お抱えメディアNHKだ。

 コンクリートで象徴されていたのはダムだ。ダムが本当に有効なのか疑問を呈したのは古くは脱ダム宣言だったと記憶している。ダムの必要性は大きく3つある。発電用、灌漑用、洪水防止用。民主党はその必要性を確認し、必要性の低いダムの建設をやめようと言ったわけだ。
 特に洪水防止については、ダムによる効果は限定的だ。それは洪水のピークカットに過ぎない。今のような異常気象が頻発する時にダムで防げる洪水は非常に限定的であることを承知するべきである。

 国の公共事業削減については、小泉政権の時に舵を切ったものだ。そしてその後も自民党政権は続いている。民主党政権はわずか3年、もしその間放置していたとしても3年遅れるだけである。毎年の大きな災害が国の政策のせいで起こっているのならそれは自民党政権のせいだと確言できるだろう。経済成長期に作られた多くのインフラの老朽化が問題になっている。本当に必要な公共事業に金をつけてきたのか、反省すべきは自民党政権だと思う。

 例えば昨年の岡山県の洪水は川の水がはけなかったことに起因している。その対策工事は長らく放置されてきた。その責任が自身にあるとは一度も思ったこともないのだろう。
 地域の皆さんの安全と生命をしっかりと守っていく事は重要だ。だがその必要性が高くなったのは人のせいではなく自身の怠慢が起こしたことをしっかり認識して、決意を新たにしてほしいものだ。

 息を吐くように嘘をつき、当たり前のように垂れ流す。こんな世の中を変えないといけないだろう。
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