普天間の3つの機能

 首相は辺野古基地についてあいさつでは言わずに記者会見で言ったらしい。これって卑怯なんでは?
安倍総理大臣:「世界で最も危険といわれる普天間基地の固定化により、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければなりません」
 安倍総理は「辺野古への移設は基地を増やすものではない。普天間基地の3つの機能のうち1つに絞って辺野古に移す」と述べて、沖縄県民の理解を求めました。そのうえで、「一日も早い普天間基地の全面返還に向けて全力で取り組んでいく」と強調しました。テレ朝ニュース
 ここで私が見逃していた普天間基地の3つの機能が目に留まった。
安倍政権は、普天間基地の持つ三つの機能―(1)垂直離着陸機オスプレイの運用機能(2)空中給油機KC130の運用機能(3)有事の際の外来機受け入れ機能のうち、辺野古に移るのはオスプレイの運用機能だけと強調しています。赤旗 
空中給油機は確か岩国移転だったような。では外来機は記憶にない。
 NHKの日曜討論でサンゴを移植した発言があったがその時にこれに関して発言していたらしい。
移設するに当たって普天間の機能のうち、三つあったが、空中給油機は15機全て岩国に移設された。18年越しのことを行うことができた。緊急時の受け入れ機能は九州の自衛隊基地に移転が決定された。こちら
 九州の基地とはと探しているうちに大変なものを見つけてしまった。
(2017)6月15日付け琉球新報に掲載された「普天間返還条件8項目」の記事。

 同紙によれば『防衛省は返還条件が満たされない場合は「返還されないことになるが、そのようなことがないよう返還の実現の支障とならないように対応していく」としている。』という。

 条件は以下の8項目

返還条件
①海兵隊飛行場関連施設等のキャンプ・シュワブへの移設。
②海兵隊の航空部隊・司令部機能及び関連施設のキャンプ・シュワブへの移設

③普天間飛行場の能力の代替に関連する、航空自衛隊新田原基地及び築城基地の緊急時の使用のための施設整備は、必要に応じ、実施
④普天間飛行場代替施設では確保されない長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善
⑤地元住民の生活の質を損じかねない交通渋滞及び関連する諸問題の発生の回避
⑥隣接する水域の必要な調整の実施
⑦施設の完全な運用上の能力の取得
⑧KC-130飛行隊による岩国飛行場の本拠地化  こちらから
 九州の基地がどこかはこれで分かったのですが、条件の多いこと、そして言いたい放題なことがわかります。
 沖縄では特に現在増設工事中の那覇空港の使用が④項にかかわっているので大問題になったそうです。
 辺野古ができても普天間は返還されない話は聞いてはいましたが、こんな具体的な話が公表されていたとは驚きです。
 これに関してはこんな情報も。
返還条件は8項目あり、防衛省も従来、条件が満たされなければ返還されないとの見解を示しています。防衛相が「返還できない」と明言したのは初めてで大きな波紋を呼びました。

 普天間飛行場の返還条件は2013年4月、日米両政府が合意した嘉手納基地より南の米軍基地の返還・統合計画で決まりました。こちら 
こんな古い話が広く報道されていないことは大問題ではないのだろうか?

 これでは辺野古ができても普天間は返ってこないことになりそうだ。国民は認識をするべきだと思う。

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