えん罪事件に思うこと

 えん罪事件が判明した時にいつも思うことは、検察官や裁判官の責任を何故問えないのかだ。

 それが十分努力をしても過誤が生じることがやむを得ないと思える事案であっても無実の国民に害をなした以上、賠償するだけではなく、謝罪をし、過誤を犯した者に罰則を与えることが何故出来ないのだろうか?

 まして、明らかに重大な過失あるいは故意的な振る舞いによってえん罪が発生した場合には、罰則は厳重に行うべきだと思う。

 今日だされた無罪判決。
「松橋事件」再審で無罪確定 懲役13年で服役した男性にNHK
 表題にえん罪を使わないNHK。最後までえん罪を使わないNHK。それは何を物語っているのだろう。

 今回の事件はそもそもがおかしい。
確定判決が認めた「自白」に基づく宮田さんの行動は左の図の通りです。宮田さんと犯人とを直接結びつける証拠は「自白」のみで、物的証拠もなく、目撃者など第三者の供述もありません。「凶器」とされている切出し小刀も、被害者の血痕等は全く検出されませんでした。警察は、この矛盾を解消するため、切出し小刀の柄の部分に血が染み込まないようにボロ切れを巻きつけ、犯行後にボロ切れは焼却し、切出し小刀は研いだと、宮田さんの「自白」を変遷させました。こちら
 上記が本当だったら明らかに次の条文に反します。
3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。
 この条文は日本国憲法です。日本の裁判所も検察官も日本国憲法を知らないのでしょうか?

 NHKのニュースはこう言います。
先月開かれたやり直しの裁判では、過去に有罪を認定する根拠となった自白調書や凶器とされた小刀に関する資料などは証拠として採用されず、検察は有罪の立証や求刑を行いませんでした。
 自白調書を有罪の根拠にしたらしい。凶器も根拠にしたような言いブリですが、上記の主張によれば凶器は根拠になり得ない物で、じつに嫌らしい表現をする物だと思う。

 今回のえん罪が特に犯罪的だと思うのは次の点だ。
1つは、宮田さんの自白で「燃やした」とされた、凶器に巻きつけたというシャツの切れ端が見つかった点です。

宮田さんの自白では「小刀に血液が付着しないように布を巻きつけ、犯行後に燃やした」とされていました。

しかし弁護団が求めた証拠開示によって、熊本地方検察庁に布が保管されていることが分かり、血液も付着していなかったことがわかりました。
 布が燃えていたとしても、小刀に証拠が付いていなくても矛盾はないといえるだけのことなのだが、「保管されていることが分かり」と言える物なのか?どんな証拠があるかは警察や検察は分って入るはずだから、明らかに証拠隠滅があったと言うことだ。

 すなわち故意にえん罪を発生させたと推量するのに充分な証拠があると言うことだ。厳重な処罰を国民は要求するべきだと思う。

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この記事へのコメント

巳蛙
2019年03月30日 06:06
インディアンホピの生け贄趣味‥
アイヌの王あてるいを、人柱にして都の汚辱を除いた天竺の穂日神社、
古代ローマは、ぽえに戦役でおしまいの人間生け贄趣味、
メソポタミアの伝統
同じく命捨てるなら殺せ生む試合‥
新約聖書はイエスさんで打ち止めの他人の罪被り‥
無実な人ほど功徳があるからくり

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