日本は東京から腐ってきている

 魚は頭から腐ると言うらしい。
 少し前に安倍政権のことを指して言われていた話だ。だがそれを日本に適用すれば「日本は東京から腐ってきている」となるだろう。

 維新が出始めた頃橋下氏は霞ヶ関がなってないと散々に言っていた。ある意味それは的を得ていて、だからこそ多くの人の共感を得たのだと思う。

 それを示すいろんな話はあるのだが、今はテレビ放送について考えよう。

 テレビ放送の多くの部分が東京のキー局で制作した番組を流している。朝一は結構各局制作の番組があるが、午前中のワイドショウは東京発だ。午後になれば地方局政策のものも見られるようになる。夜のゴールデンになればほぼすべてが東京政策だ。
 注意してみれば地方局制作の番組の質の高さが分ると思う。

 特に気になるのが災害の報道だ。東京政策の報道の仕方はつまみ食いと野次馬で表現できる。適当に見えるものを順に流すのみだ。それも記者を現場に放り出して「何が見えますか」とやる。それをいくつも見せても全体像にはならない。
 例えば、北海道の地震で山が崩れたところだけを見せても全体は分らない。千歳空港に被害があれば千歳市にも被害があるはずだが、そんな事は考えもしない。停電すれば大都市札幌は混乱するはずだが、写したのは停電が復旧してからだ。
 こんな事をやるのは、民放だけではなく、NHKの方が酷い。

 北海道の放送局が報道すれば同じような題材でも全く中身が違う。一番違うのは現場に寄り添う共感だ。以前の岡山の水害の時もそうだった。手法だけではなく、心の問題でもある。

 腐った東京の番組を流すのはもうやめないか。昔は中継の仕組みのせいで東京からしか流せなかった。今はどこからでもどこへでも、番組を流せる。どんどん地方で番組を創って他の地方に流せばいい。総合司会が必要なら簡単に振りだけすればいい。

 その昔大阪発のたかじんの番組は東京以外に流すと息巻いていた。今どうなっているか知らないが、毎日放送の「ちちんぷいぷい」は北海道と鹿児島宮崎に流れ、逆にそこの局から流れる事もある。まだ頻度が少なすぎるから、もっともっと交流するべきだと思う。

 こんな風にすれば、腐った東京に影響されない放送が出来るだろう。そしてそれが東京から腐る日本を救う一つの方策になると信じている。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック