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zoom RSS 慰安婦問題と原爆問題

<<   作成日時 : 2018/08/15 01:12   >>

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 韓国大統領の演説が報道されている。しかし日本のメディアでは、日本側の反論をしたいだけのもので、およそ報道とは言えない。こちらの報道から、大統領の言葉を引用する。
「両国の外交的な解決策で解決される問題だとは考えていない」として、「われわれ自身や日本を含め、全世界が性暴力や女性の人権問題を深く反省し、繰り返さないという確固とした教訓にした時に解決される問題」
 普遍的な問題として「繰り返さない」としたところに原爆禁止問題と共通点を感じる。
「慰安婦問題は両国の歴史問題にとどまらない。戦時の女性性暴力問題であり、人類普遍的な女性人権の問題」と指摘。「この問題に対する社会の関心や連帯が大きくなり、アジアの他国の被害者にも勇気を与えた」とし、「国際社会での議論も大きく進展させた。国連のあらゆる人権機関や世界の多くの国でほぼ毎年、慰安婦問題の解決を求める決議や勧告が行われている」
 慰安婦問題の解決とは何か?最初のフレーズとの関係で考えた時に今までと違う考えが生まれるような気がしてくる。
「被害者のおばあさんたちも自身の名誉回復の要求にとどまらず、基金を通じて戦時性暴力の被害者を支援している」として、「自身の苦痛や痛みを昇華させ、人権や平和を実践している」と紹介。「われわれは傷の痛みを超え、世界の女性人権や平和の価値を実践しなければならない」と呼びかけた上で、「真実から目をそらした歴史を正し、正義を実現することがわれわれがやるべきこと」
 彼女たちがここまで昇華させているとすれば、日本での反発は何だったのだろうか?
 そして「真実から目をそらした歴史」とは何なのか。更なる説明が欲しいところだ。
「高齢となった被害者には依然として『光復』は訪れていない」として、「慰安婦問題はおばあさんたちの尊厳や名誉を回復し、心の傷が癒やされてはじめて解決できる」
 「尊厳や名誉」は失われているのだろうか?日本政府からの謝罪はその役に立つのであろうか?
「政府は被害者との継続的な意思疎通に誠意を尽くす。被害者中心の問題解決という国際社会の人権規範に従い、おばあさんたちを問題解決の主体として尊重する」と表明。「名誉や尊厳回復のための記念事業も最善を尽くして推進する」として、「まだ道のりは遠い。(慰安婦問題関連)記録の発掘から保存や拡散、研究支援、教育に至るまで体系的かつ積極的な努力を傾け、歴史的な責務を果たす」
 意思疎通をするのはわかるが、記念事業の意味は何なのか、記録の発掘はまだ不十分なのか、政府の考えている責務とは具体的にどういうことなのか、よくわからない。

 朝鮮日報の記事を見ても韓国大統領の意図は良く理解できない。韓国の人は分っているのだろうか?

 多くの国の売春婦たちは職業として選択したと考えられている。だが日本において太平洋戦争以前にも経済的強制すなわち人身売買による売春婦が存在したことは事実である。その人たちは被害者であるにも拘わらず、売春婦として差別を受けてきた。その差別は自ら選択したからではなく単に売春婦をしていた事によると思う。
 韓国人従軍慰安婦はその社会からどのように見られていたのであろうか?
 日本政府の言う強制連行が無かったとすれば、慰安婦たちは自主的にそれに従事したことになると考えているのであろうか?
 この問題を単に二国間の外交問題ではないとするのであれば、日本政府の謝罪の必要が無いと言及するべきだと思う。

 ところで原爆問題はもっと大きな問題が解決していない。原爆は未だに存在しすぐにでも使用可能な状態にある。現在は、従軍慰安婦は制度としては存在せず、もしあれば、人身売買を含め単なる犯罪と認識されていることだ。
 
 慰安婦問題は上記のように考えるのであれば、話し合いで解決出来る問題だろうと思う。外交問題ですらないと私も思う。

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