「国民の敵」を自認した軽い処分

 今回の自衛隊の暴言に対する処分はいくら何でも軽すぎる。これを国民に対する現政権のメッセージと受け取る必要があるだろう。

 こんな事らしい。
防衛省統合幕僚監部の3等空佐が小西洋之参院議員に暴言を吐いた問題で、同省は8日、自衛隊法の品位を保つ義務に違反したとして、3佐を内規に基づく訓戒処分にした。同省は3佐が小西氏に「国益を損なう」などの暴言を浴びせたことは認めたが、「お前は国民の敵だ」という発言は双方の意見が食い違うことから認定せず、自衛隊法が禁じる政治的行為には該当しないなどとして懲戒処分の適用は見送った。毎日
 「お前は国民の敵だ」を認定すれば政治的行為に当たるのだろうか?記事はもう少しある。
自衛隊法は特定の政党や政治的目的のための政治的行為を禁じているが、防衛省は「私的な場での偶発的な発言」として政治的行為と認定しなかった。また、国民の代表である国会議員への暴言を「あってはならない」とする一方、「政治的な目的もなく、小西議員が安全保障関連法に反対しているなどのイメージからの発言であり、文民統制自体を否定するという評価にもならない」とした。
 「安全保障関連法に反対しているなどのイメージ」があれば立派な政治目的があると思うのだけれど、自衛隊は見解の相違と言って国会でも認めないのだろう。

 そもそも政治家であるという理由で暴言を吐けば政治的行為に決まっているだろうが。飲み屋で政治家とは知らないで喧嘩をした事例とは全く違うことは誰でも分ることだ。

 今回の処理はこの後異動させて沈静化を図る事と併せて国民を欺く処置だ。こんな事を続けていけば自衛隊を「国民の敵」にしてしまう、あるいは国民を敵とする自衛隊を作ってしまうことになると私は思う。

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