挑発しているのは誰だろう

 テレビでは再々北朝鮮が挑発しているという。挑発とは相手を怒らせて行動に出させることだ。北朝鮮は挑発をして誰に何をさせようとしているのだろうか?

 北朝鮮は核ミサイルを持つ理由を自衛のためだと言っている。アメリカが強い圧力を掛けるからそれから自衛するためという。彼らはそのために核実験をし、ミサイル発射実験を繰り返す。

 もし北朝鮮が挑発をし、アメリカがそれに乗ったら、アメリカが北朝鮮を通常兵器で侵略することになるが、北朝鮮は核ミサイル以外の有効な反撃手段を持たない。もし現状で核ミサイルが未完成ならばなすすべもなく北朝鮮は侵略されることになる。こんな状態の時に挑発をするものは単なるバカだ。

 だから彼らが言っていることは、強すぎる圧力を掛けることをやめろ、続けるなら核ミサイルを本当に実用化し反撃するぞと威嚇しているのである。一連の行為は威嚇行為なのだろう。

 この問題を解決するのは対話が必須であると世界の多くが言っている。ただどのような対話が必要なのかは全く定まっていない。上記のことから言えるのは、世界は北朝鮮を侵略しないよと言い、それを北朝鮮が信じることが第一歩である。その上で核兵器の凍結なのか、撤去なのか何なのかを決めることだろう。そのプロセスは容易なことではない。

 だが日本政府は、北朝鮮が徴発していると言い、国民にjalartを使って脅しをかけ、鉄道を止めることによっても脅しを掛けている。国民に北朝鮮が挑発していると思わせる仕掛けとしか思えないわけだ。

 目指すところは、北朝鮮に対して何らかの行動を起こせと、国民に言わせることだと見えてくる。

 だが国民は少しずつこの怪しい話に気がつき始めている。
  どこへ逃げるのか?
  どうしようもないだろう。
  普通に生活すればいいだろう。

 テレビも以前のように煽りまくることを止め始めている。国民が冷静になった時に、戦争を煽って挑発しているのは北朝鮮ではなく、日本政府であるとはっきり分る日が来ることだろう。

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