人種差別者にオリンピックを主催する資格はない

 関東大震災の際の朝鮮人殺害事件に関して東京都知事が追悼文を出さない決定をしたと伝えられている。
どのような考えで追悼文の送付をやめたのか

 「3月には関東大震災と都内の戦災遭難者慰霊大法要に出席した。その場で都知事として関東大震災で犠牲となられた全ての方々への追悼の意を表した。全ての方々への慰霊を行っているということだ」朝日
 天災と人災を同一視した発言だ。だがこの趣旨だけが知事の論なのだ。
――追悼文送付の中止で、震災時に朝鮮人が殺害された事実が否定されることになるとの批判がある

 「様々な歴史的な認識があろうかと思うが、関東大震災という非常に大きな災害、それに続く様々な事情で亡くなられた方々に対しての慰霊をする気持ちは変わらない」

 ――昨年出した追悼文の内容をどう考えるか

 「関東大震災という大変大きな災害があり、それに関連した形で亡くなった方々は国籍を問わず多かったと思う。全ての方々に対しての慰霊を行っていくという点は変わらない。(追悼文を)これまで毎年出していたことについては、私は今回は全ての方々への法要を行っていきたいという意味から、特別な形での追悼文を提出することは控えさせていただいた」
 オリンピックのシンボルは5輪であり、それは5大陸のシンボルという。5大陸には多くの人種、民族が住んでいるから人種差別をすることが受け入れられないのは当たり前のことだ。
 こんな表現もある。
 
オリンピック憲章
オリンピズムの根本原則

4 スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。
 東京都知事は主宰者として開会宣言でもするのだろうか?人種差別主義者として退場とならないのだろうか?

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