世界で最も好戦的な国、それはアメリカ

 シリアで化学兵器が使われたことは確かなようだ。だがどの勢力がそれを使ったのか、証明はされていない。アメリカはそれを今までのようにアサド政権が使ったとしている。当然のように理由は言わない。

 当然行うべきは調査だろう。シリアの反体制派が拠点とする北西部イドリブ県で化学兵器が使用されたとされる問題で、オランダ・ハーグの化学兵器禁止機関(OPCW)は6日、調査に着手したと発表した。すでに情報の収集や分析を開始。シリア当局とも連絡をとり、情報提供を求めているという。朝日 この機関にどれほど権威があるのかは知らない。本当は国連の機関が行うべきだと思う。

 攻撃された反体制派はこう言っているらしい。
シリア反体制派は声明で、国連安全保障理事会の緊急会合開催と真相究明や責任者の処罰を求めた。毎日
 彼らは決めつけをしていない。

 アサド政権はロシアの支援で反体制派に対して優位である。優位なものが国際的非難を浴びる化学兵器を使う理由がない。それがアサド政権説を疑う理由である。

 調査と言っても停戦がきちんと出来ていない状況では困難だ。だから即時の停戦と調査を同時に行う必要がある。だが安保理は決裂した。これが現代の世界の狂気であり、悲しい現実である。

 そしてその狂気は日本にも伝染した。
化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国政府の決意を日本政府は支持いたします。その上で、今回の米国の行動はこれ以上の事態の深刻化を防ぐための措置と理解しています。首相官邸
 アサド政権が化学兵器を使ったのならそれを攻撃することが事態の深刻化を防ぐことのなろう。日本がそう判断した情報はどこにあるのだろうか?

 アメリカはイラクもアフガニスタンも攻撃した。現代の世界で戦争当事者国として一番にあげるべき国はアメリカであることは確かなことだ。この国に寄り添うことは戦争国に近づく事であると認識するべきであろう。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック