籠池喚問・オウンゴールか

 与党は今回の承認喚問でけりをつけたかったのだろうが、どうもオウンゴール気味だ。
 籠池氏を貶めることには成功したのだろうが、そんなことは国民は既知の事実だ。

 寄付金授受については証拠が全くないから双方の主張がすれ違うのみだ。それは自民党の読み通りだ。
 自民党の質問者は嘘をついているだろうと大変失礼な態度であった。国会議員の品格、いや人間としての品格が全くない存在であることが国民に知られてしまったと言うことだろう。

 だがもう一つ爆弾があったようでそれはファックスだ。自民党は事前にこれを察知していたようで対策を考えていた。

 籠池氏は昭恵夫人の携帯に留守電を入れ、それに対する回答と証言したが、政府は違うという。質問者も同じ。
菅官房長官は午後の記者会見で、国会の証人喚問で、学校法人「森友学園」の籠池理事長が、国有地に関連して安倍総理大臣の夫人の昭恵氏付きの職員からファックスで回答を得たと証言したことについて、籠池氏側から職員に書面が送られ、職員が要望に沿えないとする回答をしたものだと説明し、昭恵氏の関与を否定しました。nhk
 質問者は書面の送り状を示したが籠池氏はそれは夫人の筆跡ではないかと言っていた。ここは重要なのだが、政府が書面が存在すると言ったことで、これを証拠として要求することは当然可能だと言うことだ。

 そして、ここhが重要なのだが、籠池氏の要望に対しそれなりに対応し、回答を昭恵氏に報告の上よこしたことだ。これは「秘書がやった」とはやり言葉になったものよりはっきりしたことだ。(あの場合報告はない)
 この回答はかなり重いらしい。
「平成27年度の予算での措置ができなかったため、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中」としています。
明らかな口利きだと私は思う。

 そしてこれが官房長官も含めて行ったオウンゴールと認定する。

 もう一つのオウンゴールは維新の松井知事だ。下地質問者が条件付認可すべしと出したのが知事の思いのようなことを言ってしまったのだ。その時のあわて振りは悲惨だった。それだけでアウトだ。
 同じ維新の議員が松井知事を証人喚問せよと言ったから、そうするべきだろうと思う。

 制裁のために籠池氏を呼んで脅迫しようとしたが、やぶ蛇だった。さらにオウンゴール付だった。明日は重要人物の参考人招致だ。まだまだ続く、頑張って欲しい。

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