プレミアムフライデーの異常

 政府と経団連が前のめりなプレミアムフライデーだが、これぞ宣伝の妙と言うべき事態ではないのだろうか?

 博報堂が音頭を取っている様子だが、メディアの前のめりは度を超している。しかし、実際に退社したのはどの程度だったのだろうか?事前の見通しでは数%に過ぎないとされていた。

 そして不思議なのはその経済効果が大きいことだ。恐らく最大の見積もりを大きく言ったものだろう。
第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストは、プレミアムフライデーの経済効果を最大1日あたり1236億円と試算するが、その前提は中小企業を含めた全ての企業の社員が午後3時に退社できるという想定だ。対象が大企業だけだと効果は135億円にとどまるという。 毎日新聞
 さらに言えば中小企業で給与が上がらない場合、消費は増えないと思う。

 一つ目につくのが、値下げ商品が多数あることだ。需要が増えれば少々値下げしても元は取れる。だがシフトするだけなら、値下げするだけで、損をするだけだ。どちらになるのだろうか?
 そしてこれは政府が嫌な顔をしてきた値下げ、すなわちデフレの復活に繋がらないのであろうか?

 安倍政権が進めてきたアベノミクス、デフレ脱却などはどうなったのだろうか?女性参画、労働時間、保育所とか何とかはアベノミクスが道半ばではなくうまくいった後でやるべき事だろう。プレミアムフライデーも同じ事で、経済政策がうまくいかなかったので目くらましに連続発射をしているだけと見えるのだ。

 こんな異常な政策を全力で報じるメディアをまだ信じますか?

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