辺野古和解って何?
辺野古和解をどう理解するのか?
報道ではこう。
ただ最後の「判決に沿った手続きを実施することを確約する。」が政府がつけた注文のような気がする。騙されてはいけないフレーズだろう。
工事を中断させたのは沖縄の得点だ。だがこれは単なる時間伸ばしである。政府は時間伸ばしをする理由があるのだろう。
例えば昨年協議を行ったのは、台風の時期でどうせ工事が出来ない時期だったからだ。これから数ヶ月は参議院選挙前だ。選挙前に法廷闘争で地方をいじめている自民党を全国の地方に見せるのは得策ではないとの判断だろう。
決して「安倍総理大臣は、対立が長引けば普天間基地の危険性の除去や移設計画の実現も危うくなりかねないなどとして、和解案を受け入れる考えを表明しました。」というような理由ではないと思う。
工事を中断させたのは得点であっても、非常に小さな得点だと考えるべきだろうと思う。相手の狙いも注視しつつ、進めていくべきだろうと思う。
そう、地方を直撃するTPP議論は今からなのだ。
報道ではこう。
沖縄県によると、和解は①国交相は代執行訴訟を取り下げ、沖縄防衛局長は(関連の)審査請求を取り下げる。沖縄防衛局長は埋め立て工事を直ちに停止する。沖縄県知事は(関連の)訴訟を取り下げる②国と県は、円満解決に向けた協議を行う③仮に訴訟となった場合は、判決後、国と県は相互に判決に沿った手続きを実施することを確約する。朝日要するに、少しの間、工事を中断し、法廷闘争を中断し、協議を行う。協議が不成立ならば再び裁判を行う。と言うこと。
ただ最後の「判決に沿った手続きを実施することを確約する。」が政府がつけた注文のような気がする。騙されてはいけないフレーズだろう。
安倍総理:司法判断が下された場合には国も県もその判断に従い、互いに協力して誠実に対応することで今回、合意した。毎日だが知事はこう言う。
--今後の裁判で判決に従うことを確約したが。裁判所の命令に沖縄県は抵抗できない。だがいろんなやり方をするのは今までと変わらない。
◆行政として判決に従うのは当然だ。ただ、名護市辺野古に基地をつくらせないことが公約なので、いろいろなやり方でこれからも信念を持ってやっていきたい。毎日
工事を中断させたのは沖縄の得点だ。だがこれは単なる時間伸ばしである。政府は時間伸ばしをする理由があるのだろう。
例えば昨年協議を行ったのは、台風の時期でどうせ工事が出来ない時期だったからだ。これから数ヶ月は参議院選挙前だ。選挙前に法廷闘争で地方をいじめている自民党を全国の地方に見せるのは得策ではないとの判断だろう。
決して「安倍総理大臣は、対立が長引けば普天間基地の危険性の除去や移設計画の実現も危うくなりかねないなどとして、和解案を受け入れる考えを表明しました。」というような理由ではないと思う。
工事を中断させたのは得点であっても、非常に小さな得点だと考えるべきだろうと思う。相手の狙いも注視しつつ、進めていくべきだろうと思う。
そう、地方を直撃するTPP議論は今からなのだ。
この記事へのコメント
中止を強調するのは本土の新聞、だからこの和解は本土向け。
そのようですね。