衆院定数10削減って意味あるのか?

 国民との約束だとか、国民との約束を守らない首相と元首相が茶番劇をやったそうな。衆院定数10削減が国民の意志だと考えているのだろうか?

 公約に上げなかった消費税増税をやった人、TPPはやらないと言って前のめりにやった人、これだけは守るというのは、国民の支持が増えると考えたのか???

 国会議員の身を切る改革という。それをやれば消費税増税を国民が納得する・・・・そんなわけ無いだろうが。10人の国会議員の歳費を切ったところで国民の税負担は比べものにならないほど増える。

 本当に身を切るというのなら、これを主張する議員が国からもらう金を全額返納すればいいだろう。もちろん寄付なども遠慮するべきだ。子供の教育も飲食もままならない状態を見せるなら身を切ると言うことだと納得もしよう。

 だが、定数削減は増税とは全く違う次元の話だ。国会議員は本来国民の意見を反映するための存在だ。多いほど言い訳でもないけれど、ある程度の数があって多様な国民の意見を反映できるというものだ。だから一票の格差問題と定数の問題は違う話だ。

 うがった見方をすれば、格差是正では過疎の県の議席が減る。自民党にとっての票田ではあったけれど、今は福祉や国土保全などで費用のかかる負担県でもある。それを切り捨てることが自民党のメリットでもある・・のではないかと思ってしまう。

 個人的には定数減には反対だ。さらに言えば今の小選挙区制にも反対だ。これは大政党に有利な物であって、国民の意志を簡単に裏切れる代物である。

 マスコミは定数削減がさも意味のあるように報道する。これも虚偽なのだろう。

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