甘利事件を一つの仮説で解くいてみる

 甘利事件はTPP審議において重大事だと書いた。まさか辞任しないと思ったけれど、辞任してみれば、TPPの闇は辞任と共に葬り去ったと思わざるを得ない。新大臣はそれこそ、記憶に御座いませんと言うことだろう。

 国会で政権側は圧倒的な多数を持つから、答弁でとぼけようと拒否しようと立ち往生しようと強行採決をすればいいわけだ。余計な情報を国民に与えない方がよい・・・これがTPP審議の根本にあるのではないかと思ってしまう。

 そして、答弁に立ってとぼける芸当を甘利氏が続けて行うことは苦痛を伴うことではないのかと思ったりもする。そんなことを考えていると今回の事件の変さに思い至った。

1.古い事件なのになぜ今表に出たのか
2.告発者は事件の当事者であり、下手をすれば刑事事件になる。
3.詳細な記録があるというけれど、それは告発者が持っているとされている物で、刑事事件の証拠として提出される可能性があるのか?
4.甘利氏の辞任の意志がなぜ固かったのか?

 こんな事を説明できる一つの仮説を思い立った。それは告発のやらせである。

 甘利氏はTPP交渉の際に冴えない顔をしていた。この交渉はアメリカの活躍の場であり、日本はその補助であり、陰でアメリカの役に立つだけの役だ。日本の利益を主張したふりをするばかりで、内実は空虚でもあり、苦痛に満ちていたことだろう。
 そして国会でTPPの審議が始まれば、答弁に立つのは甘利氏であり、苦労が多いし、今までの自民党の支持層の恨みを一心に受けることが確かなことである。
 そうした中辞任するには非常に大きな不手際が必要だ。だからかつての事件を表に出すように画策した。そう考えればすべてが説明できる。

 そして練り上げた戦略によれば、政治家自身は責任を逃れ、秘書や告発者は証拠を表に出さないことで刑事事件の立件だけは免れる、目出度く辞任できると言うわけだ。

 この仮説は信じがたいものだから、これ以上主張出来ない。だが、辞任することも、次の大臣のことも、マスコミを政権は騙したわけで、騙したことが本当にこれだけなのか、それも確かではないような気がする。

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