人気取りは携帯電話料金で

 携帯電話料金が高く高くなったのは今年の出来事ではない。今まで放置しておいて急に携帯電話料金を安くするなんて言い出したのは、明らかな人気取りだろう。
総務省は、携帯電話の料金を引き下げるための方策について、有識者による会議で検討を始め、消費者には料金体系が分かりづらく、対応が必要だなどといった意見が相次ぎました。
この有識者会議は、先月、安倍総理大臣が携帯電話の料金の引き下げの方策を検討するよう指示したことを受けて発足したもので、明治大学の新美育文教授をトップに、弁護士や消費者団体の代表など7人で構成されています。NHK
 あるいはこんな報道も。
菅官房長官は、総務省が携帯電話料金の引き下げに向けて有識者会議で検討を始めたことを受け、「大手3社が似たような料金を設定しているのは国民から見ても問題だと思う」と述べて、公明正大に議論をしてほしいと注文をつけました。TBSニュース
 携帯電話料金、中でもスマホの料金は高いと思うが、高すぎると誰が認定したのだろうか?商品の料金を政治が決めて良いのなら、資本主義はどこへ行ったのだろうか?

 それよりも「大手3社が似たような料金を設定している」と認定したのであれば、それが公正な競争の結果なのかを審査するべきだろう。そしてそれを検討するのは新たに作った有識者会議ではなく公正取引委員会の仕事のはずなのだが、そんなことを誰も思い出さないのだろうか?似たような料金を3社でなれ合いでやっていたとすれば、それは独占禁止法違反であって、もっと早く指導すべき事だ。今頃それを認定するのであればたんなる不作為の結果である。

 もっともらしく理由をつけようと、携帯料金が下がろうと、こんな人気取りに騙されてはいけない。それだけだろう。

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