自民党は籠城したのか

 去年の参議院選以降自民党は概ね負け続けている。今回の沖縄県議選の与野党逆転は本当は大きな事件だと私は思う。
 年金問題で参議院選は結果が出たが、後期高齢者問題も自民党が廃止しない限りネタであり続ける。しかしながら自民党は廃止しようとはしていない。

 自民党は衆議院で圧倒的な議席数を持つ。そしてその兵力をそのまま籠城させているみたい。2/3議席を活用し時たま城から打って出て、自衛隊派遣やガソリン値上げをやる。それが効果的であればあるほど、国民の支持は離れていく。

 今城を取り巻いているのは民主党をはじめとした野党だけではない。遠くから取り巻いているのは国民だ。
 自民党が年季が来て城を出たら、国民は彼らを見捨てることだろう。彼らは半分分かっていて、半分本気にしていない。「そのうち忘れるさ」と思っていることだろう。

 彼らが城を出なければ城外にある砦は選挙があるたびに落とされていくことだろう。それを見ておれば国民は忘れることはないだろう。

 援軍無き籠城戦は愚作であると決まっている。時がたてば季節が変わり有利になるのも援軍の一つだが、この場合は時が来れば任期が切れ、城を出なければならなくなるだけだ。

 援軍無き籠城は愚作ではないかと私は思う。

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この記事へのコメント

カタカナサヨク
2008年06月11日 13:38
現在の自民党の論理は、中国の共産党一党独裁や、ミャンマーの軍事政権を笑えないように思います。
2008年06月11日 21:54
カタカナサヨク さん
一つ疑問ですが、どうしてそれらの国の政権と比べるのですか?
デモの発生している韓国、選挙結果を操作したと報道されたアメリカなど他にも比べる国はいくらもあるのではないですか?
カタカナサヨク
2008年06月12日 12:34
いつもありがとうございます。
郵政民営化のみを、大義名分に、衆院の三分の二をとってからの自公与党のやり方は、学術書などで指摘される、政権与党の横暴が露骨過ぎる。
たとえば、テレビ朝日への撮影拒否、サウンドデモをはじめとする、政府への抗議に対する警察力を用いた排除、特定ビラ投函の形式的逮捕、それに何より、今の政権は、一度も選挙で民意を問うていない。にもかかわらず、政権に不都合があるという理由で、参院廃止論、首相問責決議軽視論が、大っぴらに出る始末。また、前首相の安倍某とかいう仁は、国会冒頭で施政方針演説をした直後に、「敵前逃亡」の無責任。後期高齢者医療制度の審議を強行採決した際の、小泉某とかいう首相は、平気の平左で知らん顔。何より、委員会審議が、あてられた時間だけ話をさせておいて、いざとなれば強行採決の連発。そして、メディアもそれをきちんと批判せず、相変わらずの与党寄り「床屋政談」でお茶を濁している。何かそれらに異を唱えようとすると、テロ予備軍呼ばわりされ、監視される、そんな空気と社会ではないでしょうか?
2008年06月12日 22:12
カタカナサヨクさん
お説はごもっともなんですが、何故か私の質問はスルーですね。・・・・・

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