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zoom RSS 2大政党制について改めて考えてみたい

<<   作成日時 : 2017/09/03 01:02   >>

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 一般的に良いと考える人が言う2代政党制は国民が容易に政権を選べる事がよいと。

 容易にと言うところが実にうまいところで、そのためには基本戦略、外交、安全保障、憲法観に大きな差がない事なんて言ったりする。しかし、上記のところが一致するのなら2大政党と言っても実は同じ政党ではないのかと思ってしまう。
 例えば戦前の日本にあった2大政党は当然のことながら保守2大政党であり、天皇制の下基本のところが全く変わらない政党であった。それが競い合っているとの幻想が国民にバレて軍の独裁に走ったわけだ。軍の独裁よりは腐敗した2大政党の方が良いというのは悪いものを競っているだけの話で、歴史の話にしておこう。

 戦後も当然のごとく保守2大政党を目指し、自由党と民主党があり、後に自由民主党となった。それを阻害するのはコミンテルンであり労働運動であったわけだ。その結果社会党がある程度の勢力を持つ55年体制となった。これは大きな政党が二つあったが、政権交代をしないという意味で2大政党制ではなかった。

 ソ連の崩壊と共に社会党が崩壊し、いよいよ念願の2大政党制を目指した。そのための仕掛けが小選挙区制だ。潮目が変われば容易に政権外入れ替わる。民主党の政権交代でそれは実現した。

 民主党政権は全く効果を出さず,あるいは周囲が全く効果を出させなかった。その原因がなんだったのか、難しい設問だ。一つ思うのは、民主党自身が保守政党になっていなかったからではないのか。

 例えば東アジア共同体は理想的ではあるが非現実的であった。あるいは利益を追求したい経済人たちの要求を全く入れなかった。そんなことを繰り返したあげく、最後は消費税で支持者の期待を裏切ってしまった。
 要するに支持者も保守政党として支持していなかったわけだ。

 民主党の中には右から左まで、政界全部を見ても両極端が存在したし、今も変わらない。当然支持者も多種多様であり、政権を担当する形が出来るはずもない。

 今回の民進党代表選挙は昔出ていた人が、良く聞いていると同じようなことを言い、始めから勝負が終われば一緒にやると明言していた、茶番代表選挙であった。前評判通り前原代表となったが、今後は現状維持、今まで通りとなることが保障されたわけで、ジリ貧傾向も同じく保障されたわけだ。

 それでも政権側とかマスコミは民進党を2大政党制の一方と持ち上げ、国民にある程度の支持を訴え、国会では形だけの反対をして国民世論のはけ口とする。その結果悪法制定を続けていかんとするわけだ。
 この流れを打ち切る契機はどこにあるのだろうか?

 民進党の解体的出直しだけが新しい展望を産むと思うけれど、民進党自身、他の政治家たち、マスコミなどがそれを許さない。
 自民党および安倍政権への支持はもう戻らない。例え戻ったように見えてもそれは諦めに過ぎない。その結果起こるのは政治不信であり、さらなる投票率の低下である。そして予測不能の候補者の当選に繋がることだろう。

 反自民の受け皿政党は人気を博すだろうが、例えば以前の維新などはある意味危険な政党だったと思う。今後のなんとかファーストも危険な臭いを感じる。そう言った危険が具体化しないことを祈るのみだ。

 今後の期待としては、運営下手な前原代表が過激な政策をガンガン打ち出して、解党的な動きになる事のみだが、期待薄かな。

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