飯大蔵の言いたい事

アクセスカウンタ

zoom RSS 日本固有の領土とはなんだろう

<<   作成日時 : 2016/09/25 22:53   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

 こんな話
政府は、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島が日本固有の領土であることを示すため、歴史的な資料など、およそ200点を掲載したサイトを去年8月に内閣官房のホームページに開設し、日本語版に加え英語版でも資料の内容を解説しています。NHK
 日本政府の主張はどんどんやればいいと思う。だがここで言う日本固有の領土というのがよく分らない。

 この後にこんなのが出てくる。
尖閣諸島に関しては、戦前から戦中にかけて沖縄県の水産試験場が、魚釣島などの周辺で漁業資源の調査を行っていたことを示す資料などが掲載されています。
 戦前から戦中にかけて日本が活動していれば日本固有の領土なのだろうか?

 ではこちらはもっと固い。
竹島については、江戸時代から竹島が日本の領土の一部と認識されていたことを示す日本の古文書などが公開されました。
 もっと古い江戸時代だから固いのか。
 だがこれは日本が支配地域と認識していた資料だ。当時の朝鮮が認識しているという資料がもしあれば優位性はなくなるし、日本領だとの資料は無いのだろうか?

 それよりも固有の領土は江戸時代の領土を示すのだろうか?

 朝鮮には古文書は余りないのだけれど、中国には古い文献は山程ある。時代の古さで勝負したら中国に勝てるわけがない。それでも勝負するのだろうか?

 それと、北方領土でも、日本固有の領土と言っている。これは何で決まっているのか?ロシアとの関係で言えば、交換条約の対象外だったから固有なのか?しかも時代は明治初年だ。
 さらに言えば、北海道を含め、日本が併合した歴史ははっきりしてしまっている。そのプロセスによって、日本固有と言っている形ではないのだろうか?

 かつて欧米諸国はそれ以外の国が支配していようとも、欧米諸国が発見したと称して自国領土を宣言した。それが彼らの国際法である。その国が中国であろうと、日本であろうと関係ない。竹島であろうと尖閣諸島であろうとその対象でもある。
 日本や中国が欧米諸国と肩を並べると認識された時から国際法的に日本領土が認められたが、そんなことと関係なく日本が支配してきた土地がある。しかしその領土も認められなければ紛争地になってしまうだけだ。

 だから主張は沢山しなければならないが、根拠については決め手となるものはない。紀元前に物語があろうともそんなものは関係ない。
 実質的に決めるのは関係国の同意だけである。そしてその同意を恣意的に変更したのがどちらなのか、それだけが問題なのだろう。

 尖閣諸島は一時期日本領であると中国は認めていた。竹島は日本しか実効支配したことはなかったが、李承晩ラインで韓国が恣意的に変更した。北方領土は日本の関与しないところでロシアが恣意的に変更した。(千島列島の定義問題はあるが)
 だからこれらの領土問題は明白なのだから、いろんな主張をすればいいのだけれど、固有の領土概念にしがみつくのはいかがなものかと思う。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
人が住んでいることで証明するのが一番でしょう。
北方領土、竹島、尖閣とそれぞれ事情が違いますが。
尖閣には、観測所を置いてしまうのが一番だと思います。
北方領土は戦前の日本で土地を所有していた人が国に損害賠償請求するというのもありかと。
一般人
2016/09/26 20:32

コメントする help

ニックネーム
本 文
日本固有の領土とはなんだろう 飯大蔵の言いたい事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる