飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 民泊特区のインチキ

<<   作成日時 : 2016/09/12 21:54   >>

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 予想通りだが、全くのインチキだ。
マンションの空き部屋などに旅行客を泊められる国家戦略特区の「民泊」制度で、政府の諮問会議が宿泊日数を最低6泊7日から2泊3日に緩和する方針を決めたことを受け、大阪府の松井一郎知事は12日、府も最低2泊3日に緩和する条例改正案を9月議会に提案する意向を記者団に示した。朝日
 その理由をこう伝える。
府の条例に基づいてすでに府内34市町村で民泊制度を開始。ただし認定業者は4件にとどまり、業者側から「6泊以上滞在する客は少ない」と声が上がっている。条例に基づかない「ヤミ民泊」が横行しかねないとして、松井知事は政府に緩和を求めていた。
 利用出来ない制度であることは始めから分っている。利用出来ないから利用出来るようにするは理由のように見せているが全くのインチキ、理由にはならない。

 この手法は小さく産んで大きく育てるである。問題も多く、きちんと対応が必要な民泊をあり得ない条件で始める。これが小さく産む事。
 次に、とにかく大きくする。必要な対応を省略することが出来るわけだ。

 宿泊に関して保護されるべきは、一つは宿泊者。一つは周辺の住民である。

 宿泊者の安全のための設備、宿泊者への情報提供、適切な相談窓口などが必要だ。民泊では何らかのガイドがあるのだろうか?

 旅館であればそれなりの設備で周囲とは隔離されているが民泊では隣接するケースもある。周囲とトラブルにならないように宿泊者へのガイドを行う必要がある。さらにトラブルに発展した場合にそれを処理する責任が旅館経営側にあるので窓口が必要だ。

 民泊の場合も登録制か許可制かを行い、行政の指導なり規制が存在するはずなのだが、今回の取り組みでそのあたりは議論されているのだろうか?
 少なくとも報道ではきちんと議論しているようには見えない。議論をしていないのか取材をしていないのか、それが分らない。

 今でも私的な貸し借りは法律の範囲外なのだろうが、それを法律で認めるとしたらそれなりの責任を関係者は負うべき事だ。もしその責任だけをなくすことが規制緩和というのなら、この社会は単なる無法社会になるだけのことだろう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
特区。無法地帯を生む魔法の言葉ですね。
法律を改正する前に、実験をするために特区ならまだ理解できるけど。
一般人
2016/09/13 16:48
一般人 さん
本来実験の意味のはずです。しかし、問題点の評価もせず理由なしにすすめる無法地帯ですね。
飯大蔵
2016/09/13 21:25

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