飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 現在の政治の動きをどう見ればいいのだろうか

<<   作成日時 : 2016/08/02 23:29   >>

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 これから書こうとしていることは一つの仮説だと思う。

 まずは東京都知事の結果だ。小池知事の誕生は反自民の結果だ。過去三代の知事は自民党系であった。しかしその評判は当選直後は別にして、自民党にとっての逆風になっている。だから、与野党相乗りだの実務派の登場だと言われてきた。
 民進党側にも四党協調に反したい勢力がいて変な動きとなっていた。その結果強力ではない自民党推薦と、強力ではない4党推薦の候補者を、反自民を掲げた自民党系候補が制した結果となった。
 これは大阪での反自民が、限りなく自民に近い維新に票が集まり、民進消滅に近い結果を生んだのと対をなしている。このことから橋下小池連合を論じるものも読んだ記憶がある。

 民意ははっきりしている。反自民なのだが、それを受ける政党はない。ない以上、消去法で自民にしか入れられないわけだ。2/3とっても憲法改正賛成の比率とは程遠いのはこんな事情だろう。そしてそれを政権も分っていることだろう。

 安倍政権は内閣改造をしている。変化の一番のポイントは谷垣幹事長だ。怪我がどこまで深刻なのかは分らないのだけれど、幹事長交代は非常に大きい出来事だろう。このことにより、政府と党の摩擦を調整する力は落ちることだろう。これが問題になるのは、国民の意識、国会議員の意識、政権の意識の3つに大きな差があることだ。

 石破氏が閣外に出たことだ。普通に見ても次期政権を見据えた動きだと思う。自民党の中の意識が変わってきたと見るべきだろう。

 これは末期的現象だと思うが、最後のお友達を閣僚に加えたことだ。どう見ても実力不足だと思う人材を採用している点だ。逆に言えば、安倍求心力が低下しているのではないかと思う点だ。

 野党に受け皿がない以上、自民党内に受け皿を作らざるを得ない状況ではないのか?これ以上国民の意識と乖離を続けると、まずいと思う人も増えたのだろうか?

 一方世界の情勢を見れば、大きな流れを感じる。それは金融資本路線、新自由主義路線、グローバリズム、移民優先、経済自由化と国家権力の衰退、要するに1%支配に対する国民の反対意見だ。

 イギリスにおける国民投票結果、ヨーロッパ各国の極右勢力の伸張、アメリカにおけるトランプ、サンダース現象、アラブにおけるテロによる抵抗、こんな物の流れはもう止まらないだろう。

 日本の有権者の意識もそれらと無縁ではないだろう。上記の乖離はそのあたりから発していると見るべきだろう。

 これからの政治の焦点は、国会の論議ではなく、自民党総裁の行方と民進党代表戦の状況だろう。
 自民党総裁の任期を延長するか否かがその焦点だ。
 そして民進党代表戦の勝者が誰になるのか。その過程で分裂するか否かだ。野党協調をどう考えるかがポイントなのだろう。国民の民進党嫌いの理由がどこにあるのか、そのあたりの認識はどうなのだろうか?

 こういったシナリオを考える中で、バラ色のシナリオは全然思いつかない。逆に国民の意識と政党たちの意識がさらに乖離する暗いシナリオばかりが思いつく。
 
 それと、殆ど機能を失っているマスコミの存在だ。国民をミスリードするマスコミたちのもと、国民の判断が狂わないのか、暗いシナリオばかりだ。

 日本人は政治の怖さを余り知らないと思う。あの戦争で学んだ人は多くが亡くなり、多くが年老いた。新しい人は歴史を学ぶべきなのだが、全く不十分だ。これも暗いシナリオの要因だ。

 私の心の怒りと悲しみ・・・何とか良い方向に向かって欲しいと願うばかりだ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
マスコミは面白くなければ生きていけない時代かも。
小池さん当選の立役者はマスコミ。昼の情報番組を見た有権者は小池さんへ投票したくなる作りでした。
一般人
2016/08/04 14:13
一般人 さん
面白く世論操作する能力を持つマスコミですか、怖いですね。
飯大蔵
2016/08/04 19:34

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