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zoom RSS 世界記憶遺産:「南京大虐殺」登録の何に抗議しているのだろうか?

<<   作成日時 : 2015/10/15 23:53   >>

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 ユネスコへの拠出金を止めるなんぞと物騒な話をしている。自民党の方々は怒り抗議をしているようなのだが、何に抗議しているのだろうか?
決議では中国について「一方的主張に基づき登録申請を行うのはユネスコの政治利用で断じて容認できない」と批判。ユネスコについても「中立・公平であるべきで、日本の意見を聞くことなく登録したことに強く抗議する」とし、登録撤回の提案を求めた。毎日
 一方的だとか、政治利用とかの単語はあるが、何をさして一方的なのか、政治利用なのか、私なりの類推は出来るけれど具体的には分らない。こんな追加の話もあるが、大差はない。
秋葉賢也外交部会長は「登録手続きは密室で行われたと言っても過言ではない。大変ゆゆしき問題だ」と発言。

 今回同時に、シベリア抑留の資料も登録されたのだが、ロシアには意見はなかったのだろうか?それはユネスコにて聴取されたのだろうか?日本は北方領土交渉に政治利用しないだろうか?

 この審査について産経新聞がこう伝えている。
同じユネスコの世界遺産や無形文化遺産では登録の可否が公開の場で議論されるのに対し、記憶遺産は非公開の国際諮問委員会で審査され、ユネスコ事務局長が追認する仕組み。4〜6日に開かれた委員会も非公開のため、日本側に反論する機会はなかった。(中略)
中国の申請書類は概要がユネスコのホームページで閲覧できるだけで、具体的な文書や写真が事前に公開されず、日本側の研究者からは「開示を求めるべきだ」といった声が聞かれた。(中略)
審査も他の2つが条約締約国の代表によって議論されるのに対し、記憶遺産の場合は事務局長が選んだ専門家によって行われる。政治利用を想定した枠組みとなっていないのも実態だ。
 このようなルールだとすれば、上記の自民党の抗議はこのルールへの抗議であろう。ルールへの抗議は明確にすればいいけれど、一つの事案があったから、気に入らない事案があったから、抗議するとか、金を出さないとか、そんなことではスマートだとは言わないだろう。

 日本の責任者はこんなことを言うようだ。
安倍晋三首相は15日、自民党外交部会の秋葉賢也部会長らに対し、「なぜ今回こうなったのかをしっかり検証してほしい」と指示した。毎日
 なんか変だと思ったら、回答は次にあった。
秋葉氏は記者団に「強い決意が首相からあった。党としても政府と連携してしっかり対応していきたい」と語った。
 自民党の部会長はわざわざ政府と連携してと言う。要するにこの件の所管は政府、文部科学省なのである。そしてその責任者は総理大臣なのである。
 この発言には原稿は無かったのだろうか?

 ユネスコへの拠出金は文科省所管の予算であり、ユネスコへの発言は今までも文科省は出来たはずだ。今回の件は文科省の不作為が原因だろう。自民党がそれをお願いしたところ、逆に自民党がしっかりやれと言われたわけだ。

 南京事件の文書は今後広くデジタル化されて公表されるから、抗議をしたければ学問的にしっかりとやればいいだろう。それが公式文書であれば、そして捏造だと証明されたら、捏造公式文書の記憶遺産となることだろう。それが最良の抗議の形ではないのだろうか?

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目には目を!文化大革命や天安門事件を世界記憶遺産に登録しよう。
大和魂633
2015/10/18 19:30

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