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zoom RSS 自衛隊はやはり違憲であると再確信した

<<   作成日時 : 2015/08/03 22:00   >>

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 憲法学者へのアンケートで、今の安保法案に対する違憲の認識が圧倒的に違憲であるとは聞いていた。同時に自衛隊そのものに対しても聞いていたようだ。約半数が違憲、半数が違憲の疑いがあるとの回答だったそうだ。

 安倍首相が何回か言っていたが、今の憲法解釈が自衛隊合憲になっているのに憲法学者の大半が自衛隊違憲だと。安倍首相はだから学者の言う事は当てにならないと繋がるのだが、政府解釈が正しくて学者の意見が間違っている訳でもないので何を言っているのか首をかしげていた。

 私は自衛隊が合憲だと解釈されたのは学者達の主張がそうなったからだと思い込んでいた。いまもし学者達の違憲との主張を無視して本法案を通してしまえば2重に間違うことになるかも知れない。

 憲法9条には自衛権について言及がない。個別的自衛権について合憲とするなら、何も書いていないから集団的自衛権も合憲であるという。
 だがそれは9条の条文だけを見て言っていることなのだろうか。実は憲法には前文があってそれと直接繋がっているのである。そういえば昔非武装中立を非難する勢力が良く引用していた部分があった。
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して
 他国なんか信用できるかとその勢力は言う。それも間違ってはいないだろうが、前文はそのすべてを読まねばならないだろう。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
 これが安全保障に関わる部分だ。英語からの翻訳だからなのか、難解な文章だ。難解なのは格調が高いからなのか?何度も読まないとさっぱり分らない。

 目を引く単語は「崇高な理想」、「名誉ある地位」、「国家の名誉にかけ」、そして「崇高な理想」である。これらの言葉がすんなりと収まる解釈だけが、日本国憲法を解釈することだと思う。

 アメリカが第二次世界大戦後戦争に明け暮れ、「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去」していないことを我々は知っている。武力を使って何かを行うのではなく理想と名誉において主権を維持し平和を維持すること。そうしたことを日本国憲法は説いているのであろう。

 こうした中でも正当防衛を否定するものはない。タダ正当防衛は武力行使としては本当に限られたものでしかない。専守防衛もそうだろうし、敵国に攻め込む武器を持たないこともその印であろう。

 この前文と9条第2項をあわせて読めば、戦力の放棄はすんなりと理解できる。そして自衛隊は違憲であるが、未だに戦力ではないと言い切ったことにより、「疑い」に納めさせられるのかも知れない。

 自衛隊は警察予備隊として出発した。警察として少し強い武器を持った存在として自衛隊を位置づけすることが、今の日本としては正しい選択、認識ではないかと思い始めた。

 自衛隊は違憲の疑いが強い。そう言うことだろう。

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