飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 抑止力の説明は訳の分らないもの

<<   作成日時 : 2015/08/22 23:02   >>

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 小川和久といえば昔見ていた番組にも良く出ていて、なかなか論理的な軍事評論家だと思っていたが、どうなったのだろうか?政府側の参考人としての論も訳の分らないものだった。

 今回見た新聞の論もこれまた大変だ。工事中断を考える:普天間移設問題 小川和久氏・軍事アナリスト

普天間移設問題については一つの意見だろうと思う。
例えばキャンプ・シュワブ内に突貫工事でヘリベースを造り、普天間のオスプレイなどを移してはどうか。海兵隊の訓練にも支障はなく、米軍との話し合いは難しくない。10日もあれば造れる。
 これで良いのならすぐにやればいい。

 これについても昔を思い出させる。
−−普天間を名護市辺野古に移設する現行計画についてはどうお考えですか。

 ◆海兵隊にとってワーストな案だ。滑走路が1600メートルで、戦闘機や輸送機が平時に使えないし、有事に米本土から航空部隊が増強され、万単位の地上部隊が来るケースを想定していない。国内で同様に海を埋め立てた空港と比べて、建設費が高すぎる。工期も長い。返還合意当時から主張してきたが、キャンプ・ハンセン内の飛行場跡地に移設すべきだ。
 問題はこの後だ。
−−なぜ県内に移設しなければならないのですか。

 ◆海兵隊には抑止効果があるからだ。海兵隊の地上部隊と輸送手段としての航空部隊は沖縄本島に置かれるべきだ。中国の軍事作戦で特に現実味があるのが「斬首戦」で、投入される在沖海兵隊地上部隊は1000人だが、中国軍と早ければ2時間程度でぶつかる位置にあり、米国との全面戦争を意味するから中国はためらわざるを得ない。
 後半がその理由のはずだが、斬首戦はどちらがやるのか不明、1000人の海兵隊がどういう意味なのか説明なし、2時間でぶつかるのはどの位置なのか、そしてそれが早いのか遅いのかどんな効果があるのか説明なし。全面戦争を中国も望んではいないと思うけれど、説明がどこかにあるのでしょうか?
−−在沖海兵隊の抑止力を疑問視する声もあります。

 ◆沖縄が中国や北朝鮮のミサイルの射程圏内に入っているとの主張があるが、実際に沖縄の基地にミサイルを撃ち込むこともやはり米国との全面戦争を意味するから、中国はためらう。ためらわせるから抑止力だ。それに、米空軍と海兵隊は戦闘機を分散配置するなど弾道ミサイル対策を多く打ち出している。長崎県・佐世保に揚陸艦があるから海兵隊の部隊も近くにいた方がいいという議論もあるが、現代の海兵隊の作戦で揚陸艦による敵前上陸は限定されるし、長距離移動は常に航空機だ。沖縄の部隊は韓国や長崎の空港にチャーター機で飛ぶ形になる。
 ミサイルの話は先日の沖縄県知事の時も出た話だ。ここでのミサイルの話は、沖縄の米軍基地がやられるやられない話だ。それを断定的に論じられるのだろうか?それよりも、米軍基地を攻撃することが全面戦争になるとしてしまえば、簡単な話になる。基地のある土地は侵略されないが、基地のない土地は侵略されるという簡単な結論だ。

 それよりもチャーター機で沖縄の部隊が飛ぶ話のほうが荒唐無稽で面白くないか?海兵隊の輸送機はチャーター機と呼ぶのだろうか?
−−県外移設を求める沖縄の声をどう捉えるべきですか。

 ◆沖縄が分離独立や米国の一部になる道は現実的でなく、日本の中の沖縄県としてベストな道を探らなければいけない。一方で、日本が武装中立を実現しようとすると膨大な防衛費がかかる。費用対効果に優れた日米同盟を選ぶ方がベターだ。そのことを認識した上で、県民が懸念する事故や犯罪を米国との協定で局限し、優遇税制などの面で国民が等しく負担を分かち合う方法を考えていくべきだ。
 沖縄を米国の一部にしようなんて意見は沖縄にはないと思う。

 日本が武装中立をするコストが膨大だと言う。しかし、その根拠は全く示されない。米軍基地があることによる損失を計算したことがあるのだろうか?専守防衛とするのなら現在の装備に何を足せばいいと考えているのだろうか?それは核武装、そう言うのだろうか?

 日米同盟論、米軍抑止力論、ほぼ説明がないと私は思う。そしてそれは沖縄県に政府が説明している内容と似ていると思う。何とも薄っぺらいものではないか。

 国防を口にするのなら、もっとしっかりと論じるべきだろうと思う。

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