飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 4年たって、復興が進んでいると言う。

<<   作成日時 : 2015/03/11 23:48   >>

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 NHKが特集した復興特集は、本当にひどい内容だった。

 NHKは避難解除準備地域に帰らない人は変だと言いたいようだ。

 住民は帰りたいが仕事も無いので帰れない。高齢者はふるさとに帰り祖先からの土地を守る。若者に引き継ぎたいけれどそれはかなうのか?
 現地自治体の役人は言う。除染が始まるまで2年もかかれば若者は新しい仕事を探すと。それが普通だろう。

 高速道路が出来たとか、駅が出来たとか、鉄道が復旧したとか。それをつまみ食いのように伝える。

 NHKに欠けているのは被災者に寄り添う心だ。私は被災者ではないがその無神経さに苛立つ。

 そして最も酷いのが原発に関する報道だ。

 ネットでは「水で満たさず核燃料を取り出す 方法検討」と題した記事だが、そこに添付された映像はテレビで流れたもので、内容はかなり違う。活字になった方はまだましな内容だが、放送されたもののひどさはすごい。

 メルトダウンした原子炉の廃炉作業は未経験だ。だが不確定要素はあっても計画が必要だ。報道ではこうしたいという行程は言うけれど、廃炉計画の中身は報道しない。実は中身はないのかも知れない。

 通常考えられるのは使用済み燃料や原子炉内の燃料交換の手順通り、水を張って上部から作業することだ。だが燃料が溶けて下に落ちていった状況で上から作業をしようとしても障害物だらけだ。それを切り取りながら下部へアクセスできるものなのだろうか?
 それ以前の問題は水が張れるのかだ。記事にはこうかく。
これまでの調査でも格納容器が損傷している場所は特定できていないため、修復して水をためることが困難なケースも予想されるということです。
 現在水は漏れまくっていることはわかりきっている。ニュースでは「漏れる可能性がある」と何度も言っていたが、書く方ではすんなり漏れていると認めている。2枚舌!!

 修復すると言うが、場所が分ってもそれは地面の下だ。原子炉の底を掘っていくのだろうか?しかも原子炉の底には燃料が溶け落ちているとの予想だからそこから漏れてくる水には放射能が山盛りだ。
 どうやればいいのか、方法も思いつかないだろう。

 それに対して良い案があるとでも言いたいのか?
福島第一原発の廃炉に向けた技術的な戦略をまとめている「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は、格納容器を水で満たさずに直接取り出す方法について、本格的な検討に入ったことが分かりました。
このうち1号機では、ほぼすべての核燃料が格納容器の底に達している可能性が大きいことから、格納容器の横に穴を開けて核燃料を取り出す方法が検討されています。
水で満たさずに格納容器の横に穴を開けた場合、何も対策を取らなければ放射線量は人が死に至るレベルに数分で達すると推定されています。
こうした放射線を遮るための技術やロボットの開発が現在進められていて、作業員の被ばくをどう抑えるか
 直接溶け落ちた燃料を触るのならロボットしかないことは分りきったことだ。

 あるいはこんな事も言う。米スリーマイル島原発事故ではと言って比較をする。
原子炉は大きな損傷を免れたため、原子炉を水で満たして核燃料から出る放射線を遮ることができ、水中で核燃料を砕いて専用の容器に詰める形で取り出し作業が進められました。
 アメリカは経験があると称していたが、同じ軽水炉であっても加圧水型であり、原子炉は損傷せず、外部に出てもしなかった。福島の困難さと比べればまるで簡単なことだ。福島と比べるべきはチェルノブイリだ。そちらは廃炉作業もせずに放置してあるのだけれど。

 4年たっても何も進まない原発事故の後始末。それが現状だ。政府は国税を廃炉につぎ込まざるを得ないだろう。それが大きな負担になることは明らかなことだ。

 復興も進んではいないが、原発の後始末は何も進んでいないに等しい。ニュースで嘘をつくのはあの時代と同じだ。おなじ日本放送協会なのかな?
 

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