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zoom RSS 大阪都構想と安保法制

<<   作成日時 : 2015/03/04 21:57   >>

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 大阪都構想は単なる大阪市つぶしだと維新以外が指摘している。出来上がるのは大阪都ではなく権限が膨らんだ大阪府だから、全く正しい。しかし大阪のメディアは未だに大阪都構想などと言っている。

 東京都と東京各区と同じ位置になるわけだが、東京の問題として各区の格差問題と、区の住民が反対しても都が強行できる問題がある。大阪都も当然同じ問題が生じる。

 これを簡単に言えば、現在の大阪市民は各区民になり、住民の権利が減少することだ。格差において貧乏区の住民は今まであれば大阪市長に訴えることになったが、大阪都構想であれば、府知事に訴えなければならない。当該の区長に言っても赤字の区長は大阪府知事に陳情するしか方法がないのである。
 もう一つの点で言えば、大型開発の犠牲になりそうになっても陳情は大阪府知事にしか出来ない。

 選挙があると言うだろうが、知事選、府議会選は大阪府全体なので影響力は少ない。

 区長は大阪市長より近くにいるが権限が下がっているのである。これが基本の認識である。

 もし維新の言うとおり都構想で大型開発などが一元化し大阪が発展し一人一人の実入りが良くなり、上記のマイナスを十分に補うのであればそれも良しとなる。でも本当に良くなるのだろうか?

 今出ている大阪を元気にするのはどれほど良くなるのか分らない鉄道建設、そして大型レジャー施設の建設だ。その施設にはカジノを作るという。

 カジノに日本人が来るケースでは、関西以外の人が来ることによって関西が潤う。でもカジノが好きな人は今も賭け事が好きだろうから、今までやっていたパチンコなどが減る。それは日本の中での富の移転だ。

 外人が来るケースでは、多く来てくれることによって日本が潤う。しかしこれに伴う問題、課題は幾つかある。

 先発のカジノが多数ある。日本でのカジノが客を呼べるのか?
 カジノ経営主体は民間か。もしそうなら、課税はきちんと出来るのか?
 自治体が誘致のために予算を使えば、上記の課税およびその他の景気浮揚効果による課税憎で賄うことになるが、出来るのか?
 日本では賭博は禁止されている。それを使って金儲けすることが、倫理的に国民理解が得られるのか?

 そういった事情を考えれば、大阪市民は都構想に賛成するべきではないと私は思う。

 さて大阪都構想は府議会、市議会の反対により議論だけで終わる状況だった。それが急に公明党が住民投票だけはするべきだと変わった。公明党は都構想には反対だと言うからとっても変な話になっている。

 その変化をもたらした動きを毎日新聞が伝えていた。
 管官房長官→創価学会幹部→公明党本部→公明党大阪支部とお願いというか指示というかが伝わったそうだ。
 それは何のためか、それは今行われている安保法制の結果に響くものだ。

 公明が抱える矛盾点。
 自衛隊の海外派兵には基本的に反対なのだが、反対すれば連立を解消することになる。しかし自民党が公明党との連立にメリットを感じているのなら、連立解消するぞとの脅しがきく。
 維新は海外派兵にも賛成だし、憲法改正にも前向きだ。だから公明がいなくても良いんだよと言われたら、脅しがきかないことになる。これを実現するには維新が勢力を保つ必要がある。
 昨年橋下氏は都構想が無くなれば市長を辞めると言い放った。そうなっては困るのは自民党だった訳だ。

 中央の政治的理由で地方の自治体の動きを変える、そんなことがあって良いものだろうか?日本の沖縄化と呼ぶべき現象だろうか?

 住民投票は6月と言われているから、それまでに安保法制の話は終わる。だから住民投票の結果は関係ないわけだ。
 だが地方自治体の統一選挙は4月だ。この時点では安保法制は微妙な時期ではないだろうか。もしそれが正しければ、大阪の選挙結果が国政に影響することにはならないだろうか?

 国政と地方政治は繋がっている。沖縄の状況は確実に国政に関わる。それと同じ事が大阪でもあると、最近気がついた。

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