飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 世界は不正義に満ちている

<<   作成日時 : 2015/02/06 00:57   >>

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 アラブの人たちは大変な時間を生きている。それは単にイスラム国だけのせいではない。今までの歴史が作り出したものだ。

 アラブはイスマントルコの勢力下にあった。その大勢が無くなった後にヨーロッパ各国の介入があった。有名なアラビアのロレンスの時代だそうだ。詳しいことは知らないが、民俗宗教に関わりなく国境線を勝手に引き、利権を手に入れたようだ。

 第二次世界停戦後の悲劇はイスラエルの建国だ。何時に渡るかも分らない中東戦争、アラブは全敗だ。

 そしてこれも詳しいことは知らないが、アメリカが介入したそうだ。なんとアルカイダとかフセインもアメリカが育てたという話を聞いた。

 湾岸戦争ではイラクにクウェートを攻めても良いよと示唆したとの陰謀論も聞いた。この時にイラクをつぶしておけば歴史は大きく変わったが、なぜかアメリカはそうしなかった。

 そして9.11だ。アメリカはアフガンを攻め、大量破壊兵器があると称してイラクを侵略したがそれはなかった。にも拘わらずその利権をアメリカ企業が独占した。アメリカは兵を引いたが、イラクは安定しない。

 アメリカはアラブの春と称して各国でクーデターを起こさせた。シリアでは穏健なる反対勢力という不思議な存在を援助している。そして政府が生物兵器を使ったとマスコミを通じてキャンペーンを張った。
 しかしそのすきまで台頭してきたのがイスラム国だ。最近聞いた話では、その中心はフセインの残党らしい。慣れているはずだ。

 そしてイスラム国がアメリカが利権を持っている地域すなわちクルド人エリアに迫ったとき、少数民族保護を名目に空爆を始めたと理解している。


 ここまでの話はイスラム国に接触して仕入れた話ではない。日本のマスメディアにあった話、本に書いてある話、映画の話などなどであって、普通に転がっている情報だ。
 全体を通じて言えることは欧米がアラブに介入してきた歴史であると言うことだ。

 今回の日本人殺害は特別なことなのだろうか?日本人がテロに倒れた事例は他にもあるという。今回のどこがそれと違うのだろうか?そして過去に倒れた人々に対し日本政府は何らかの行動を行ったのか?ニューヨークで無くなった人を考えて、アフガンに自衛隊は攻め入ったのか、経済的な行動をしたのか?なぜ今回だけ「テロとの戦い」を声高に叫ぶのか、冷静に考えれば不条理だろう。そしてそれは実は不正義なのだろう。

 人の死は、人の心に衝撃を与える。ましてその殺戮の方法が残酷であればなおさらだ。だが今日和歌山県で子供が殺された。その悲惨さと質的な違いあるのか?アラブにあってすればアメリカ他の空爆で普通の市民が何人死んでいることか?
 特別な死を強調するときには注意が必要だろう。

 20世紀はアメリカの世紀だ。アメリカがやった国家犯罪は数限りない。そしてそれは21世紀も継続している。ヨーロッパもアメリカが主役になる前は世界に介入してきた。並べて言えば欧米の介入だ。
 世界を植民地にしたヨーロッパの大航海時代から続く欧米の世界支配は未だに継続していると考えるべきだろう。その支配の元で、世界は不正義に満ちることになる。

 日本は欧米ではない。しかし、第二次大戦までは列強の一員として侵略する側にいた事も確かだ。だがアメリカがそれの継続を許さず、日本の戦後の立場はその位置ではなく「平和国家」になった。
 今安倍政権は再び欧米の一員として振る舞う日本にするのだろうか?不正義にさらされる側か、不正義を強要する側か?


 アメリカの強大な圧力の元、うまく立ち回らないと日本は滅びるが、そういう選択を迫られていると考えるべきだろう。

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