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zoom RSS 日中首脳対面はいかに?

<<   作成日時 : 2014/11/10 23:44   >>

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 日中が緊密になっては、アメリカの出る余地がない。しかし険悪すぎても、アメリカは巻き添えを食うから困る。何事も頃合いが良いというものかも知れない。

 日中の関係をもう少し改善すべしとは至上命令だったのかも知れない。それを受けて外務省が長くかけて練り上げた文章がこれらしい。
日中関係の改善に向けた話合いについて
平成26年11月7日
在中国日本国大使館

 日中関係の改善に向け、これまで両国政府間で静かな話し合いを続けてきたが、今般、以下の諸点につき意見の一致をみた。

1.双方は,日中間の四つの基本文書の諸原則と精神を遵守し,日中の戦略的互恵関係を引き続き発展させていくことを確認した。
2.双方は,歴史を直視し,未来に向かうという精神に従い,両国関係に影響する政治的困難を克服することで若干の認識の一致をみた。
3.双方は,尖閣諸島等東シナ海の海域において近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し,対話と協議を通じて,情勢の悪化を防ぐとともに,危機管理メカニズムを構築し,不測の事態の発生を回避することで意見の一致をみた。
4.双方は,様々な多国間・二国間のチャンネルを活用して,政治・外交・安保対話を徐々に再開し,政治的相互信頼関係の構築に努めることにつき意見の一致をみた。
 ポイントは歴史と尖閣だ。
 「歴史を直視」は中国の台詞である。尖閣の異なる見解も中国への歩み寄りだ。それが唯一の答えだ。

 そして25分の対面もしくは会談が行われた。ニュースでの習主席の発言だけを引用しておこう。
これに対して、習主席は「日中共同声明などの4つの基本文書と、今回の合意文書を踏まえて、戦略的互恵関係に従い、日中関係を発展させていきたい。『中国の平和的発展はチャンスだ』という日本側の発言を重視している」と述べました。
そのうえで、習主席は「日本にも引き続き、平和国家の道を歩んでほしい。われわれが今回会ったのは、日中関係の改善の第一歩であり、今後も徐々に関係改善のための努力をしていきたい」と述べ、両首脳は、戦略的互恵関係に立ち戻り日中関係の改善を目指していくことで一致しました。
これに対し、習主席も「『海上連絡メカニズム』の合意はできているので、事務レベルで意思疎通をしていきたい」と述べ、偶発的な衝突を避けるための海上連絡メカニズムの実施に向けて協議を進めていくことで一致しました。
さらに、習主席は、歴史認識を巡る問題に関連して、過去の植民地支配と侵略に対して痛切な反省を表明した、いわゆる『村山談話』に触れたうえで、「歴史の問題というのは、13億人の国民の感情の問題だ。歴史を直視して未来へ向かうことが重要だ」と述べました。NHK
 その内容は事前の合意事項を強化したものだ。それがすべてだったと言うことだろう。

ニュースでは習主席の不機嫌そうな表情がクローズアップされていた。それが何を意味するのか、私にはよく分らないが、事前の合意を強化した内容だ。それがすべてだったのだろう。
メディアが言うほどには先行きが明るくないことは確かだろう。

 アベノミクスのメッキがはげた今、拉致での期待をつなごうと、無茶ぶりで株価を上げようと、日中首脳対面、日ロ首脳会談をやろうとも、物価は下がらず給料も上がらないから、傾向は変わらない。

 アメリカが共和党に舵を切ったからと言っても基本は変わらない。そうした大きな流れの中で物事を見ていくべきなのだろう。
 

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2014/11/11 13:41

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