飯大蔵の言いたい事

アクセスカウンタ

zoom RSS 「新幹線」売り込みは国益になるのか

<<   作成日時 : 2014/10/23 22:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 テレビで大きく報じられる海外への新幹線の売り込み、これは本当に国益に繋がるのか?
日本の新幹線を海外に売り込もうと、高速鉄道の整備を計画している海外の政府関係者などを招いた国際会議が22日、都内で開かれました。

この会議は、各国で高速鉄道の計画が相次ぎヨーロッパや中国の鉄道メーカーとの受注競争が激しさを増すなか、日本の新幹線システムの売り込みを強化しようと、JR各社などが開いたもので、海外の政府関係者などおよそ300人が出席しました。NHK
 いつから売り込みの催しを国際会議と言うようになったのだろうか?

 日本の企業が営業活動をすることは良いことだし、がんばって貰いたいと思う。だがこういう視点が出てくるから要注意だ。
政府と一体となって高速鉄道の売り込みを図る中国のメーカーや国境を越えて高速鉄道を走らせるヨーロッパのメーカーと比べて、日本はJRなどの鉄道事業者だけでなく車両メーカーの数も多くオールジャパンの取り組みに欠けることが課題となっています。
 オールジャパンと言えばすぐに繋がってくる。
政府も成長戦略の柱の1つとして新幹線などのインフラ輸出を後押ししていて、安倍総理大臣は去年2月の日米首脳会談でオバマ大統領にリニアの導入を直接提案したほか、太田国土交通大臣も先月インドを訪れ、モディ首相に直接、新幹線の信頼性をアピールするなどトップセールスに力を入れています。
 政府は単に口先だけで売り込むのか。そうではなく実弾(資金)を持って行うと考えるだろう。
20日には、政府と業界団体などが共同で出資する「海外鉄道交通・都市開発事業支援機構」が設立され、多額の投資が必要なインフラ輸出を資金面などで支援する態勢づくりも進められています。
 この機構は法律に基づいているそうだ。

 株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法 (平成二十六年四月十八日法律第二十四号)だ。
(政府保証)
第三十三条  政府は、法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律 (昭和二十一年法律第二十四号)第三条 の規定にかかわらず、国会の議決を経た金額の範囲内において、機構の第五条第一項の社債又は借入れに係る債務について、保証契約をすることができる。
 これがこの法律の主要点だろう。ちなみに、26年では政府出資585億円、政府保証枠510億円となっている。こちらから。

 実際の事業となればこんな額ではすまないだろう。その時には国会で増額すればよいと言うことだろう。

 日本の新幹線は高いから、大変だという。
ただ課題も少なくない。50年間で乗客の死亡事故ゼロの「安全性」や定時運行を評価する声が聞かれる一方、「結局は受け入れられる価格が重要」(シンガポールの関係者)との指摘もあった。世界銀行の調査によると、土地取得費用などの違いで一概に言えないが、中国の新幹線の建設コストは日本の3分の1。欧州勢も割安とされる。日経
 さらに前述の説明ではこんな事も言う。
 需要のリスク、政府の方針変更などのリスクから民間では不可能と。

 価格的にも大変、リスクも大きいから、国の資金が必要となれば、新幹線の売り込みは本当に国益に繋がるのだろうか?
 受注する企業のリスクは少なくなっていくのだが、国のリスクは増える一方ではないのだろうか?
 おっと、国の責任と言っても今まで国が何らかの責任を取ったことがあるだろうか?今も放漫財政の責任は消費税増税の形で国民が責任を取っているのではないだろうか?

 新幹線の売り込みは成長戦略という。それは国民の利益だと言うだろうが、それに伴うリスクは国民に来るし差し引き利益になるのか本当に疑問だ。

 JR各社とメーカーと商社が一体となって、国と無関係に(国は口先だけなら良いが)、がんばって売り込みをしていただくのは大いに結構だが!!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「新幹線」売り込みは国益になるのか 飯大蔵の言いたい事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる