飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 政府事故調査委員会ヒアリング記録公表される

<<   作成日時 : 2014/09/11 22:58   >>

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政府事故調査委員会ヒアリング記録が公表されたが、NHKは懲りずに菅たたきを続けている。

 公表文はこちらからPDFファイルをダウンロード出来る。ただ吉田調書は膨大にある。

 私はその一部、菅首相のものと吉田所長の最初のものを見た。そこには首相が発電所を訪れた場面が記載されている。

 菅首相が何故発電所を訪れたのかは、今まで言われていたとおり、情報が入らないから、情報を確認するためと現場とのパイプを作る必要性があったからだ。しかし彼らは1対1で会ったわけではない。そこには書けない何かがあるはずだと思う。

 菅首相は説明を聞いて、必要な情報を得るとともに、現場とのパイプを作った。首相周辺と発電所の直接の連絡がその後有ったと言うから、成果は大きいはずだ。
 だが吉田所長の発言は非常に抑えられたものであって、首相が来たのは迷惑だったとも解釈できる余地を残しているのは確かだ。少し解釈の難しそうな部分を引用しよう。(コピペの出来ないPDFを使うのは意地が悪い証拠だ)
そこは、なかなかその雰囲気からしゃべれる状況ではなく、現場は大変ですよと言うことは言いましたけれども、何が大変かかと言うことですね、十分に説明できたとは思っていません。今となってはですね。要するに自由発言できる雰囲気じゃないですか、首相の場合、えっということを聞かれてるのに答えているだけですから。
 「えっということ」とは何か、それは当然上がっているはずの情報ではないか、上がっているはずの情報を何故再度聞くのか、と言うことではないだろうか?それを遮断しているのが東電本店であることは所長にはすぐに分るはずだし、隣に副社長がいることを考えれば具体的なやりとりは出来ない事も自明ではないだろうか?
 またその後の官邸との直接連絡のことも全く言及していない。そんなことは東電の秩序維持からすれば言語道断のことだからである。

 全体で言えば、情報の上がらない中で、判断をしなければならなかった首相の苦悩が伝わってくる。吉田所長の現場の苦悩も伝わってくるが、その両者が協調できていたらしいことは苦悩の中の救いだと思う。

 なお菅首相のコミュニケーション能力として、相手を魅了する点は欠落しているとしか思えない。苦悩の中非常に厳しく叱責した点ばかり強調されるが、それは上記の性格によるものなのだろう。

 その点を引いても、菅直人の功績はいつの日にか評価されることだと私は思う。

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内 容 ニックネーム/日時
 あなたの云われること、全てがそのとうりだと思います。国の最大危機にもかかわらず、東電本店がまともに機能せずば、最大責任者菅元総理が福一に飛び、現状掌握はやむ得ない。爆発で総理の身に万が一のことあれば代理がやればいいまでのこと、批判覚悟だったようです、私は感謝しています。
 吉田所長ほか部下は日本を救ってくれた。菅元総理も責任を果たした。
 裏の面々と盛んに通じ合ったり、国難そっちのけでゴルフ、会食に精を出すどこかの国のアベウソこき首相とは、月とスッポンです。
 吉田調書を非公開にするという、上申書。この下欄にある吉田所長の署名欄が黒塗りですが、署名押印を見せてこそ、誰もが納得できることです。にもかかわらず黒塗りとになっている。これ、非情に不審。幼児のやることです。
 これには理由があるはずです。私は、吉田所長が署名を拒否したとか、あるいはこの上申書そのものが安倍内閣が創った偽物ゆえに、署名欄が空白の為だろうと思っています。いま一部公開されたが、まったく信用できない。
 朝日新聞がとり上げた当時、規制委員会田中委員長は「未だ見てない」と記者に返答したが、772名の調書を精査せずして、再稼働審査などとは、何をかいわんやです。原発に対処するうえで、これら調書は世界の人々が共有すべき財産だろうと思います。
 
マッハの市、無党派層
2014/10/07 20:44
マッハの市、無党派層さん コメント有り難う御座います。
コメント遅れて申し訳ないです。
同じ意見の方がいて心強いです。

 スリーマイルとかチェルノブイリとかかなり詳しいレポートがあります。それを見れば原発がどういうものなのかは理解できたはずです。同様に吉田調書他の今回の事故の資料は世界で共有されるべき資料であると思います。
 吉田所長が公表を控えるように言っていた理由が隠されていますね。そこにもこれらの動きを探るポイントがあるように思います。
飯大蔵
2014/10/09 19:57

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