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zoom RSS アベノミクスを批判する

<<   作成日時 : 2014/09/11 00:19   >>

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 アベノミクスなるものが出たときに批判すべきものであった。頭の中では何か書いていたと思っていたのだが、どうもまとめたものを書いていなかったみたいで、後出しじゃんけんにドンドン近くなってきてしまったと思う。
 そこで遅ればせながらアベノミクス批判を書いておこうと思う。

 これを3本の矢というのなら、どうして同時にやらないのか、ばらばらならば折れるだろうと昔の人は言ったはずだが。第3の矢はまだのようだ。

 アベノミクス「3本の矢」 参照

 第一の矢。大胆な金融政策 金融緩和で流通するお金の量を増やしデフレマインドを払拭

 はじめから物価上昇目標2%と言っていた。これをインフレターゲットと言ったはずだ。それを書かないのがまず卑怯だ。
 さて先日証券会社の売り込みでは、こう言っていた。「これからは物価が年に2%上がるから持っている現金が減っていきますよ。投資しないとだめですよ」
 投資しない場合でも使わないといけませんよとのメッセージだ。これこそがインフレターゲットの狙いであり、実態だ。

 政府の変な広報では物価の安定目標2%なんてほざいていたが、これは物価が上がって仕方の無かった時代の台詞だ。本当にバカにしたものだ。

 デフレは良くないと言っていたが、それを克服するのに物価上昇をする必要は全くない。物価が安定して動かなければよいわけだ。もし実現すれば国民を食い物にする大悪政である。
 小金持ち、中産階級を直撃する政策でもある。もっとお金持ちは仕掛け債を組んで20%にも達するような利息を持って行くのだから全く被害がない。貧乏人はお金を持っていないから被害がなさそうだが、実は物価が上がっても収入が増えないことになり大損害なのだ。

 実現したら大変なのだが、日銀が大量に国債を買い占めれば銀行や生保は金余りとなって、結果として日銀への預金が増えたわけだ。これでは流通するお金は増えない。銀行はお金を企業に貸したいのだがその需要は少ない。日本は長年金融緩和をし続けていて、お金がないから不況ではないからだ。

 政策としては効果はないはずだが、目の前で物価は上がった。為替の変化と海外商品の値上げと、消費税の増税のおかげで物価は上がった。さすがにそれが成果だとは彼らにもかけないみたい。

 第2の矢 機動的な財政政策 約10兆円規模の経済対策予算によって、政府が自ら率先して需要を創出

 政府が赤字でも何でも支出をする事は伝統的な経済政策である。そしてこれを政府は過去20年ほどやってきたが、経済成長はしなかった事はその結果だ。
 他の取り組みと一緒にやれば効果があると強弁することだろう。その結果を政府は誇っている。

 株価、有効求人倍数、実質GDP、賃金引き上げ、消費支出、企業収益、中小企業の景況感、倒産件数、女性就業率、就職内定率が改善したという。
 だが経済指標はリーマンショックや東北大震災からの回復過程にあるから、改善しても当然であり、アベノミクスのおかげであるとは断言できないはずなのだ。そしてそれを分析した資料はお目にはかからない。

 だがこんな風に言うわけだ。
企業の業績改善は、雇用の拡大や所得の上昇につながり、さらなる消費の増加をもたらすことが期待されます。こうした「経済の好循環」を実現し、景気回復の実感を全国津々浦々に届けます。
 大企業は良いけれど全国津津浦々には全く届いていないと多くの国民が言っている。それがどのように改善されるのか、道筋は示されていない。

 さらにこれらの指標は消費税増税前の指標を使って政府は説明しているわけだが、今や消費税増税の影響をまともに受けて悪化の傾向が顕著になっている。

 本来アベノミクスは第一の矢と第二の矢がカンフル剤に過ぎず、その効果(??)が薄れる前に第3の矢、成長戦略を出さないとだめだと理論的には言われていたはずだ。それが後手になり・・・と言うのだろう。

第3の矢 民間投資を喚起する成長戦略 規制緩和等によって、民間企業や個人が真の実力を発揮出来る社会へ

 これのために多くのことが打ち出されている。
投資の促進
ビジネスのハードル、下がります
「特区」で叶える、世界トップのまちづくり
イノベーション、続々創出!
民間パワーで公共サービスがもっと便利に
日本を支える中小企業・小規模事業者の底力
人材の活躍強化
女性が輝く日本!
若者の舞台は世界へ
日本の中もグローバル
適した仕事を選べます
新たな市場(農業、医療、エネルギー)の創出
世界も驚く健康長寿社会へ
農業はより大規模に!より自由に!
電力会社を選べる時代へ
世界経済とのさらなる統合
Welcome to Japan!
経済連携をバネに日本を拠点に世界へ
世界のインフラに、安全・信頼の「日本印」
Cool Japan 
  一応経済を良くすると名目を持ってはいるが、その中身は企業支援ばかりである。

 例えばそれを並べると、企業減税、国民を保護する制度の廃止、農業の企業化、企業研究への国家補助、公共事業での利益を民営に、女性高齢者の就労化、グローバル化によるさらなる売り飛ばしなどなどだ。
 要するに企業の利益を推進し、国民をこき使い、国民の既得権にメスを入れる、そういった政策のオンパレードだ。
 その象徴はホワイトからエグゼンプション、残業代不支払い制度だ。

 アベノミクスは消費税増税により失速しそうだと言う。だがもしその狙い通り言ったとしても、国民は潤わない。アベノミクスは国民のための経済政策ではない。国のための経済政策ではあるが、国と言うよりは企業のためのと言った方が適切だ。

 こういった政策を経済政策というのだろうか?これは政治政策ではないだろうか。国民の富を企業に移す政治政策であると断言しても良いのではないだろうか?

 アベノミクスそれは売国民政策である。

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