飯大蔵の言いたい事

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zoom RSS 原発稼動は加害者にもなる

<<   作成日時 : 2014/07/16 21:17   >>

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 福島でもどこでもそうだが、いわゆる地元の合意で原発は稼動される。彼らは当然のこと「安全な原発だと信じていた」という。
 チェルノブイリなどでの事故を当然知っているが、それとは違って安全だと考えていたというだろう。だが、どう言おうと、稼動に反対していた人を避難させることになれば、賛成派は加害者である。それを福島では明らかにする必要がある。

 それはつらいと誰しも言うだろう。では、少なくとも賛成派反対派問わず再稼動反対といってほしい。それが加害責任を償う方法の一つだと思う。

 川内原子力の再稼動が決まったような報道がNHKでなされる。
鹿児島県にある川内原子力発電所について、原子力規制委員会は九州電力の安全対策が事実上、審査に合格したことを示す審査書の案を了承しました。
一般からの意見募集を経て川内原発は新しい基準に適合する初めての原発となりますが、そのあとも地元の同意や設備の検査などが必要で再稼働は早くて10月以降になるとみられます。
 NHKはいつものとおり首相の発言を流す。
安倍総理大臣は、宮城県東松島市で記者団に対し、「原発は安全第一で取り組んでいかなければならない。今般、審査書案が提出されたことは一歩前進だと思うが、規制委員会の審査はこれからも続いていく。世界でも最も厳しい安全基準にのっとって科学的、技術的にしっかりと審査し、安全だという結論が出れば、立地自治体の皆さんのご理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「政府、事業者それぞれが、しっかりとその責任を果たしていくことによって、福島第一原発の事故のような過酷な事故が二度と起こらないようにしなければならない」と述べました。
 「安全だという結論が出れば」というがそんな結論が出ないことを知っているのだろうか?
 NHKはニュースでは流さない次のコメントをネットで入れる。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は会合を終えたあとの会見で、「もう少し早くまとめられるかと思ったが、いろいろあって時間がかかった。安全を確保するため、重大事故対策をハードとソフトの両面できちんと評価したし、自然災害も適切に評価してきた。今後も改善を図っていくが、1つの山を越えたと思う」と、心境を述べました。
審査を経た川内原発の安全性については、「一定程度、高まった」と評価したうえで、「まだ自然のいろいろなことや技術も含めて、分からないことや人知の及ばないことがある」と述べて、基準を満たせば事故のリスクがゼロになるわけではないという考えを改めて示しました。
そのうえで再稼働の判断については、「事業者と住民、それに政府など関係者の合意で決まることで、そのベースとしてわれわれの審査がある」と述べ、規制委員会は関与しないという従来からの考えを強調しました。
 高まったと言っても安全であるとは言わない。安全であるとの結論など出ないはずだ。

 そして市長のコメントも出す。
川内原発が立地する薩摩川内市の岩切秀雄市長は審査書案が了承されたことについて、「今後も原子力規制委員会には厳正かつ慎重な審査と確認を行ってもらうとともに、九州電力には適切な対応を求めたい」と述べました。
そのうえで、「厳しい規制基準をクリアして審査書の案が了承されており、川内原発は安全だと理解している。安全を大前提としたうえでの再稼働については、市民の理解を得られていると考えているが、再稼働については今後、議会の意向を踏まえて考えていきたい」と話していました。
 「川内原発は安全だと理解している」といったことにより、原子力規制委員会の結論を進めた。これによりもし原発稼動をすれば、加害者責任が明確になってしまったわけだ。本人は理解しているのだろうか?

 そして火山に対しては本当に馬鹿な議論だ。
16日の会合で火山の審査を担当した規制委員会の島崎邦彦委員は「最近の知見ではカルデラ噴火の前には100年、1000年という単位で、明らかにマグマの供給が増えるとする研究結果があり、九州電力の説明には一定の合理性があると判断できる」としたうえで、「巨大噴火の可能性が考えられるような事象が発生したときは、原子炉を停止するという考え方で進めていく」と述べました。
 そしてこんな見解だ。
この問題を巡っては、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長が先月、「巨大噴火は7300年間経験しておらず、今の火山学では巨大噴火を中長期的に予測するのは非常に困難だ」と述べるなど、火山学者の間から疑問の声が上がっています。
 どこかで聞いた話ではないだろうか。

 再稼動賛成はNHKの世論調査でも20%台だ。政府は国民世論に従うべきだと思うのだが。

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「安全性を確認した原発」を英語で言ったみたい
 過去にいくつも「安全性を確認した原発」について書いてきたような 「安全性を確認した原発」は安全なのか? 原発稼動は加害者にもなる ...続きを見る
飯大蔵の言いたい事
2014/09/26 21:25

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ひとたび事故発生するや、広範囲にわたり、人身はもとより、万物に過酷被害をもたらすのが原発というものだった。それまでにも危険性の指摘はありましたが、3.11事故を機に、今後も原発過酷事故の可能性はありうると解かったわけです。もう、これほどの犠牲を強いてまで、動かす価値は露ほどもないはずです。安倍晋三内閣のように、再稼働なぞとは、頭が壊れているとしか思いようがないです。
 薩摩川内市の岩切市長など、容認する立地自治体は欲の皮が突っ張った獣でしかない。懲りもせず、再稼働する人間どもに、自然界の霊山、御嶽山は怒っているのではないでしょうか。これ程にも、見境いのない政権は戦後なかったし、ただ唯あきれるばかりです。 
               愛知の無党派層、72歳
マッハの市
2014/10/11 21:17
政府も東電も今、福島の甲状腺被曝等の因果関係を一蹴しています。  これを一たび認めると公害とは関係なしに、傷害罪等に発展するからか。だから人身被害がどれだけ増えようとも認めるわけにいかない。ネットでは、健康被害をいつまでも隠し通せないとの声があります。となれば、公害とはべつに殺人罪(過失致死罪)傷害罪(過失傷害罪)は決定的になると思うのです。それまでに安全をうたってきた、安倍晋三や東電役員、自治体の長などはいずれ、責任追及に脅えて夜も眠れず、地獄を見るのてはないでしょうか。
マッハの市
2014/10/12 05:52
マッハの市 さん
遅くなって申し訳ありません。
何かあれば触ることも出来なくなる設備を運転したくない。それが普通だろうと思います。
殺人罪で有ることは明白であっても、それを適用出来ないケースは原発だけではないでしょう。C型肝炎や石綿でも殺人罪適用出来ていません。だから彼らは悪夢を見ないのでしょう。悔しいですが。
飯大蔵
2014/10/15 00:26
飯大蔵 様
法が処罰できない無責任どもには、刑よりも重い罰があります。天罰です、必ずバチはあたります、天が決して許さない。私はそれほど悲観はしていませんよ。(^_-)-★
マッハの市
2014/10/15 03:14
マッハの市 さん
天罰を私も信じたいです。
飯大蔵
2014/10/16 23:52

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